7月9日 玉田×旭堂きょうだい会後記
今日はきょうだい会の日。
直前に師匠の打ち合わせに同席させていただく。
またお知らせできることが増える感じがしますよ。秋ごろのイベントです。
17時ころに大阪本町愛日会館さんに入らせていただいて準備を。
旭堂南鈴姉さんが先に入られていて、準備を進めてくださっていた。
僕も押っ取り刀感はありつつも準備を。
今日は新しく買ったブルートゥーススピーカーを使ってみた。
中々の爆音が鳴る。今までのスピーカーはちょっと音量が小さかったのだ。
そんな仕様場面はないけれど、屁を表現するなら、せいぜい鹿が限界の音量だった。
新しいスピーカーは熊の屁に対応できるくらいの大音量だ。
素晴らしい。
今日は旭堂南喜君もお手伝いに来てくれた。
同年度に講談師になった同期の一人。
元々吉本新喜劇に出られていた方で、今日割とじっくり喋ったけれど人当たりの良い優しい方だった。
僕は果たして人当たりのよい優しいやつだ、と南喜君に思ってもらえたのだろうか。
声のでかい汗かきの猫背の屁こき野郎と思われたのだろうか。
ここまで書いて、後者のほうが完全に真実なので、そう思われていてもいいや、という気持ちになった。
冷酷非道の殺人鬼だとか、凄腕中華料理人とか、おばあさんだとか、そういう風に間違った風にとらえられてなかったらそれでいいや。
間違った風にとらえられても期待に沿えないもの。
南喜君はイイ人なので、精一杯添えるように頑張ってみようとは思うけど。
開演前にカライタとして僕が修羅場読み「三方ヶ原の物見」をさせていただいた。
大きな声は、出せたのではないだろうか。どうだろうか。
その後、南喜君が3分の漫談。
凄く面白かった。笑った。悔しい。くそう。勝手にライバルとして付け狙おうと思う。
その後開演して
この日の番組は
「玉田玉山物語 モスバーガーのアイスコーヒーLサイズ」 玉田玉山
「安倍晴明呪術合戦 前編」 旭堂南鈴
「赤穂義士外伝 天野屋利兵衛」 旭堂南照
「左甚五郎 竹の水仙」 玉田玉秀斎
だった。
安倍晴明・赤穂義士・左甚五郎と玉田玉山が肩を並べてしまっている。
精進しなければならない。偉人を目指そう。呪術の練習をしようかしら。
安倍晴明呪術合戦は元々玉田家発祥の物語らしい。初代玉田玉秀斎が作ったそうだ。
構成を見ているとなんと猿飛佐助と似ている。
少年(安倍晴明)が憎たらしい敵役(蘆屋道満)と魔法じみた技(呪術)で戦うのだ。
玉田家伝統の構成なのかもしれない。
とっつきやすい構成。先人の知恵を感じだ。
師匠の竹の水仙は久しぶりに聞かせていただくことができた。
前よりもテンションが上がっていた。見るたびにテンションが上がっている気がする。どうなっていくのだろうかこれから。
会がおわってから近くのコメダ珈琲で打ち上げ。
コメダ珈琲は椅子が直角だ。
いつも「椅子が直角だ」と思う。
あと「豆菓子がうまい」とも思う。
ただ「サービスで出してくれるから美味しく食べるけど、スーパーで売ってても絶対買わん」とも思う。
そんな感じで今日が終わっていく。
明日は花金。僕にとってはお稽古日和って感じ。
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