『くノ一歴史文化講談会』に来るべきいくつかの理由 その①


9月1日に迫って参りました、大変おススメの講談会『くノ一歴史文化講談会』玉田家、たいへん力が入っております。
今日から何日かに分けて、その魅力を紹介してまいります!ぜひぜひご来場くださいね!

紹介その①

「何故玉田家はこの講談会に力を入れているか」


私もその末端に居ります玉田家にとって、この講談会が開催される船場という土地は非常に重要な土地であります。
京都発祥の玉田家ですが、三代目玉秀斎の時代は大阪を拠点に活動しておりました。
そして船場の地は、大阪の出版のメッカでありました。
三代目は立川文庫をはじめとして大量の講談本を遺しましたが、その中で創り出したのがヒーロー忍者「猿飛佐助」であり「霧隠才蔵」なのです。
この快活で、愉快なヒーロー忍者に明治大正の子供たちは夢中になり、一大ブームを巻き起こし、のちの日本の娯楽文化に多大な影響を及ぼしました。
あの漫画も、あのアニメも、もしかしたら生まれなかったかもしれません…!
例えば!最近『スパイダーマン』を観る機会があったのですが、動きが完全に忍者でしたよ!
もしかしたら、もしかしたらですよ、三代目がヒーロー忍者を産んでいなければスパイダーマンはなかったかもしれない!
スパイダーマンが無ければマーベルコミックの今の隆盛はないかもしれず、そうなると、あの『アベンジャーズ』『アイアンマン』…あのマーベル映画たちも生まれていなかったかも…!
(玉山の妄想ではありますが)ハリウッドの原点かもしれないヒーロー忍者。
そしてあなたの大好きなあの物語、あの娯楽の原点かもしれないヒーロー忍者。
そう考えると三代目のヒーロー忍者創作はまさに伝説。
そしてそんな伝説の創作を玉田家が行った聖地・それが船場なのです!
そんな船場で、大学院でヒーロー忍者の研究も行っている当代玉秀斎が「なぜ船場はヒーロー忍者発祥の地となれたのか」を三代目玉秀斎の物語をたどりながら解き明かします!
面白くてためになって、好奇心が沸き上がってくる、そんなお話になりそうです!
会が終わって、会場から外に出た時、感じる令和の船場の風、伝説を感じた後に浴びるその風は、きっと文化を孕んで普段とは違った感触になることでしょう。
船場に住んでいる方、通っている方、来たことある方には本当におススメです。
船場のかんじ、きっと少し変わります。いつもの町にロマンが溢れます。そんな経験をこの講談会で!ご来場、お待ちしております!
お申し込みはメールアドレス【maruyama4520@hotmail.co.jp】(玉秀斎事務局)です!
ぜひご来場くださいね!
twitterのDM、この記事へのコメントでもご予約受け付けています!
明日以降もこの会に「来るべき理由」書いていきますね!こうご期待!
以下公演情報詳細です。添付のチラシもご覧ください!
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『くノ一歴史文化講談会』


日程:9月1日(金) 14時30分開演(14時開場)16時30分終演予定 
料金:2000円
場所:三木楽器 開成館2階
出演:玉田玉秀斎 玉田玉山
☆9月1日は「くノ一」を学んでみませんか?大阪船場でヒーロー忍者猿飛佐助、霧隠才蔵を産んだ講談玉田家。何故船場はヒーロー忍者を生み出したのか。令和の玉田家の総帥・四代目玉秀斎が講演。さらに三代目玉秀斎が作った『立川文庫 猿飛佐助』四代目玉秀斎が口演。客席参加型講談、弟子の玉山の古典講談『般若寺の焼き討ち』も!


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