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港区・田町のえぐい再開発まとめ 【2023年12月更新】

“賃貸であれ、持ち家であれ、住む街を選ぶということは、投資そのもの”、です。そして、投資の原則は、シンプルに、「成長するものへ投資」だと私は思っています。住む街を選ぶのも同じことで、成長する、価値の上がり続ける街を選ぶべきです。
そのうえで、「港区・田町」という街は将来価値が非常に高くなる可能性が高いことを、再開発によって田町という街の魅力がさらに高められていくということを事あるごとにInstagramなどで紹介してきました。 #再開発えぐい田町 、です。
そこで、今回のnoteでは田町の再開発情報をカンタンにまとめてみました。


田町の魅力を高める、えぐい再開発11選

1. ムスブ田町完成・みなとパーク再開発

三井不動産と三菱地所がタッグを組んで2015年に工事の開始した超大型案件、ムスブ田町は2020年9月にムスブ田町ステーションタワーNが完成したことで竣工となり、2022年4月には芝浜小学校が完成・開校し、一帯の再開発は完了しました。
ムスブ田町には多くの企業が続々と拠点を構えるようになってきており、勢いを感じます。例えば、ステーションタワーSには、ユニー・ファミリーマートHDや三菱自動車、Indeed、マネーフォワード、キオクシアが、
ステーションタワーNには、サントリー食品インターナショナル、安田倉庫、アストラゼネカ東京支社、dely等が入居しています。
更に、域内には「プルマン東京田町」という、五つ星ホテルもあり、洗練された雰囲気も感じます。ちなみに、プルマン東京田町は、ヨーロッパを中心に展開するホテルチェーン「アコーホテルズ」が運営し、「プルマン」ブランドは日本初出店となりました。

(出所)三井不動産
プルマン東京田町
(出所)三井不動産, 港区役所

2. 芝浦一丁目計画

田町駅と浜松町の中間あたり、旧東芝ビルを解体し、高さ約 235m、地上40階超超高層ツインタワー・延床面積約 55 万㎡の大規模複合開発が行われています。2030年度の開業を予定。国家戦略特区計画の特定事業にもなっており総工費約3,500億円。湾岸エリアの新たなシンボルとして非常に楽しみな案件です。

(出所)野村不動産

【参考】隣街・浜松町の物凄い再開発
山手線で田町のひと駅隣、浜松町でも物凄い再開発が行われています。
2020年9月にはソフトバンクが本社機能を移した「東京ポートシティ竹芝」が開業したことが話題となりました。
その浜松町では、現在、国内における過去、最も高い超高層ビルの解体工事といわれている「世界貿易センタービル」の建替工事が実施されています。2027年12月の街区全体竣工が予定されており、芝浦一丁目計画の価値をさらに押し上げると期待されます。

3. 東京三田再開発プロジェクト

田町駅と高輪ゲートウェイ駅の中間地点の札の辻交差点で行われている、大規模再開発。
オフィス棟1棟、マンション3棟が建設される予定で、最も高いものは44階に及ぶとされています。
オフィスは住友不動産、街区は三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンスなどが参画予定で、2027年竣工予定。

4. 札の辻スクエア&港区立三田図書館

この開発の札の辻交差点を挟んで向かい側には、札の辻スクエアが2022年4月1日に開業、港区立三田図書館が移転され利便性がぐんと向上しています。札の辻スクエアには、スーパーの「オーケー 札の辻店」が2023年5月10日に開業予定となっており、更に活気あふれるエリアになること間違いありません。

5. 田町タワー(TTMプロジェクト)

田町駅前、第一京浜と日比谷通りの交わるエリアでの再開発。田町駅から徒歩2分、三田駅直結という最高のロケーション。三菱地所マネジメントのもと大規模な開発が進捗中です。2023年上半期に竣工予定、完成が待ちきれませんね。

6. 森永乳業・森永製菓再開発

みなさんご存知の森永乳業・森永製菓の本社は田町にありますが、それぞれ大規模な再開発を発表しました。
森永乳業は田町駅直結の「森永プラザビル」を、森永製菓は「森永製菓芝浦ビル」をそれぞれ建替えます。
森永プラザビルは先に紹介した田町タワーの隣に立地しており、森永製菓芝浦ビルはムスブ田町に隣接。これらの再開発が周囲の再開発と相乗効果を生み田町の魅力がより一層高まることは間違いありません。
森永プラザビルは森永乳業の本社移転が完了する2024年以降の着工となり、三井不動産とJR東日本とともにJR田町駅西口一帯が大規模に再開発されます。竣工予定は2033年。
森永製菓芝浦ビルは竹中工務店と組んですでに工事が進んでおり、2024年の竣工予定になっています。

森永プラザビル再開発/田町駅西口(出所)田町駅西口駅前地区開発計画の概要に関する説明会
森永製菓芝浦ビルの外観イメージ(出所)PR TIMES

7. Mita S-Garden(DM三井製糖新本社)

JR田町駅、都営浅草線、三田線三田駅から徒歩3分の慶応仲通り商店街入口脇に三井不動産が仕掛けたMita S-Gardenが2023年に完成し、ここを本邦砂糖市場シェアの約40%を占有するDM三井製糖HDが取得、本社が田町に移されることになりました。
三井製糖は昔、芝浦工場を有していた時代があり(今の芝浦アイランドケープタワー)、田町に帰ってくることになります。

写真提供 セカニチさん

8. 高輪ゲートウェイ

2020年に、実に49年ぶりのJR山手線の新駅となる高輪ゲートウェイ駅が開業しました。
高輪ゲートウェイの開発がどれだけすごいのかということは、高輪ゲートウェイに人生をかけている「セカニチ|世界最速で日経新聞を解説する男」も常々発信をしていますが、品川~高輪ゲートウェイ一体再開発に投下される総工費は約5,000億円。
2020年に開業した駅部分は、192億円と総工費のわずかに4%程度。
高輪ゲートウェイ全街区竣工は2025年を予定しており、田町と隣接するエリアに日本で最高の開発が入るということにはワクワクせずにはいられません。
品川-大阪を1時間7分で結ぶ夢のリニア計画も2037年に無事完工すれば、より活気づくことが期待されます。

(出所)JR東日本

9. JR羽田空港アクセス線計画

JR東日本は、東京駅方面と結ぶ「東山手ルート」、新宿駅方面と結ぶ「西山手ルート」、新木場駅方面の「臨海部ルート」の3ルートを整備し都心部と羽田空港を直結させる、羽田空港アクセス線計画を立てています。
2021年1月20日に、JR東日本は、東京駅とつながる東山手ルートの鉄道事業許可を取得。2022年度ごろの着工を目指すと発表。投資規模は約3,000億円。これが仮に田町近辺を停車駅とするのであれば、田町の利便性はますます向上することになります。

(出所)日本経済新聞
(出所)JR東日本

10. 東京工業大学田町キャンパス再開発

田町駅前の東工大付属高校の移転、跡地にNTT都市開発・鹿島建設・JR東日本・東急不動産でプロジェクトを組んだ、地上36階建ての大規模再開発が発表されました。
2032年4月頃のグランドオープンを予定。
東工大はこれにより「田町駅前という立地を活かし、大学間・産学官・国際連携のためのスペースを確保することにより、社会連携・国際化等の拠点とする」としており、田町のますますの活性化が期待されます。

(出所)日本経済新聞
(出所)NTT都市開発

11. 田町駅前建替プロジェクト

2023年8月25日に詳細が発表されたばかりの本プロジェクト。都営浅草線・三田線「三田」駅直結、JR山手線・京浜東北線「田町」駅徒歩2分に位置すす「春日ビル」を建替えます。清水建設が施工を担当。
2023年10月着工、2025年5月竣工予定で、田町タワーや森永プラザビルの再開発と合わせて田町駅前の整備が一気に進みます。

(出所)独立行政法人都市再生機構

まとめ:田町の再開発年表とMAP

年表にしてみると2037年まで20年弱に渡り、MAPで可視化してみるとえげつない規模で、田町周辺では再開発が行われる事が判ります。ここに記載しきれなかった、三田川では春日ビル再開発や芝浦では沖電気工業の入居していたオフィス棟の建替などもあり、まさに、 #再開発えぐい田町 です。

以上、港区・田町のえぐい再開発まとめでした。
繰り返しになりますが、投資の基本は、成長するものへ投資です。
「#再開発えぐい田町」の価値はこれからもどんどん上がっていきます。楽しみですね。

田町おじさん

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