私の使っている機材をまとめてみた!

加筆・修正 5/6 14:21(直したところは太字にしました)

こんにちは。たまちゃんです。

昨晩は、ベイさんの枠で機材配信、ありがとうございました。自分もとってもためになったし、めっちゃ楽しかったです。今日は、昨晩話したことをメインに(見逃した方もおられると思うので!)自分の使っている機材をまとめていきたいと思います。

ちなみに私は、そこまで機材には詳しくないのですが、大学では音を専門として勉強しており、最低限の基礎知識はあるつもりです。

序章:用語解説

用語なんてわかるよ!という方は読み飛ばしてください。これから出てくる難しそうなワードに解説を加えていきます(それでもわからなかったらコメントでお気軽に質問してください!)

・指向性
ーマイクがどの範囲から音を拾ってくれるのかを表したもの、マイクの音の広い方の特徴
・周波数
ー音波が1秒間に何回振動するかを表したもの、単位はHz(ヘルツ)。周波数が高いほど、音は高く聞こえ、周波数が低いほど、音は低く聞こえる。
・周波数特性
ーそのマイクがどの周波数を拾いやすいか表したもの。
・DAW
ーパソコン上での音楽制作を手助けするソフトの総称。DAWソフトと呼ばれるものの中には、LogicProXやGarageBand、Cubaseなどがある。
・基本周波数
ーその音の基本となる周波数。知覚される音の高さを決定づける周波数。
・倍音
ー基本周波数の整数倍の周波数。倍音がたくさんなると、いい音色に知覚されると言われている。

KARASTA編

●マイク:SHURE MV51
こちらは一応、KARASTAのアプリで推奨されているマイクとなります。直接lighteningケーブルで端末に接続することができて、とにかくお手軽です(Androidの方も、変換ケーブルさえ購入すれば、機種によりますが接続できます)。

○私の思うMV51のメリット
・とにかくお手軽
ー刺して、アプリを入れるだけです。感動。
・手持ちにもなるし、マイクスタンドにつけることもできる
・パソコンにも接続できるので、お手軽宅録にもおすすめ

○私の思うMV51のデメリット
・充電しながら歌えない!!!
ーこれ、最大にして最悪のデメリットです。充電しながら歌えません。私はいつも充電との闘い。一応アダプターを買えば充電しながら歌えるらしいですが、私はよくわかりませんので詳しい方教えてください。
・ちょっと重い
ーさっき手持ちできる、と言いましたが、手持ちするにはちょっと重いです。
・設定をミスると高音が割れる
・歌っている時の返しにエフェクトが付かない

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●端末:iPod touch
実は、Androidユーザーなので、毎回iPod touchで配信しております。

●イヤホン:よくわかりません。ごめんなさい。
全くこだわってません。たまに充電が切れてイヤホンで配信するとき、音がめっちゃ悪くてごめんなさい。正直、Apple純正のイヤホンマイクをお使いの方は、それがめっちゃ音質がいいと思うので、それをおすすめします。
ただ、イヤホンマイクはあまり口から離すことができないので、声が大きい人にはあまりおすすめできません。

●あくまで私のおすすめ
Androidユーザーの方は、マイクを購入するよりもまず、iOS端末の導入を急いだ方が絶対にいいと思います。iPad&純正イヤホンマイク、iPod touch&純正イヤホンマイクで、十分いい音質を確保できます。
iOSユーザーの方は、自分の好みに応じて、オーディオインタフェース&ダイナミックマイク、MV51など、自由に選択されたらいいと思います。
とにかくAndroidの人は音質を上げたいなら絶対iOS端末がいいです。絶対に。笑
でも私もスマートフォンはAndroidが好きです。笑

YouTube編

●マイク:TASCAM TM-80
YouTubeを投稿する際に使っているコンデンサーマイクです。高校生の時に購入しましたが、価格も比較的安価で、音質も良く(音質参考にしたい方は、 YouTubeで木下珠子を検索)、めちゃくちゃコスパのいいマイクです。

このマイクは周波数特性も指向性もとってもノーマルなマイクなので、良くも悪くもそのままの音が取れるのでとても気に入っています。おすすめ。
参考:TASCAMさんの製品HP

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●インターフェース:TASCAM US-2×2
正直に言います。イシバシ楽器の店員さんのおすすめで買いました。笑
このインターフェース上では全く音色とはいじれたりしないですが、MIDI鍵盤からの入力、弾き語りの録音、歌ってみたの録音、どれをとっても特に困ってないです。歌だけを録りたい人は、入力は1端子でもいいかもしれません。

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●DAW:LogicProX
大学でMacBook Airを買わされた(購入必須でした)影響で、GarageBand(無料ソフトです!)を使い始め、そのまま同じ感じで使えるLogicProXを選びました。以前、SONARのDAWを使っていましたが、そっちはめっちゃ使いにくかったので、Logicの使いやすさには脱帽しています。

正直DAWはどれを使ってもそこまで大差ないので、使いやすい(と自分が思った)やつを選ぶのがいいと思います。

高音が出るからと言って、声が高いわけじゃない話

昨日の配信で、マイクは自分の声の特徴を見極めて買うのが良いでしょう!という話が出ました。ここで問題なのが、自分の声の特徴はどうやったら見極められるのだろう?ということです。

私がおすすめするのは、自分の声をスペクトル分析して、声の特徴を探っていく方法です。Appleユーザーの方ならiSpectrum(Macの方の間違いでした!すみません!)、Androidユーザーの方ならSpectroid、iOSの方は、FFTWaveやSound Oscilloscopeで検索してもらえれば、無料ソフトが手に入ると思います。
DAWを持っている方なら、DAWでも見ることができると思います。

ここで注意したいのは、高い音が出るから、声が高いわけではないということ。声が高いというのは、声に含まれる倍音成分の含まれ方で決まるのに対し、高い音か低い音かというのは、基本周波数の高さで決まるので、音が高いのと、声が高いのは別物です。

ここで参考までに私の声のスペクトル分析の結果を見てみたいと思います。ちなみに、出した音は440Hzのラの音です。横軸が周波数、縦軸が音圧です。複数の倍音成分が見て取れると思います。

それぞれの倍音のバランスで、音色が変わります。これは、いわゆる'抜け感'とも相関のある指標なので、いいマイク選びは抜け感にも繋がります。
ちなみに、EQ(イコライザー)というものを使って、それぞれの帯域の含まれ方を変えることができますので、購入予定のマイクの周波数特性を見ながら遊んでみると面白いかもしれません。

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これは、単音のスペクトル分析ですが、これを一曲歌って見てみると、どのような周波数特性のマイクが合うかがなんとなくわかってくるかと思います。

なんだかんだすっぴんを磨け、の話

散々機材の話をしてきましたが、機材はあくまでお化粧です。自分のすっぴんを最大限活かすお化粧を見つけることはとっても大事ですが、お化粧に合わせてすっぴんを磨いていくことも、大切だと思います。

というわけで、もっともっと勉強して、たくさん歌って、素敵な音楽を届けられるように頑張りたいと思います。

もっとここが知りたいよ!ここ間違ってるよ!ここわかりにくいよ!というのがありましたら、Twitterやnoteのコメントで教えていただけると幸いです。ではまた。



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