10代最後の日に。

私事ですが、明日で20歳になります。
誕生日を前にワクワクするのは小学校で卒業したはずが、やはり20歳となると例年とは違う感情が湧き上がってくる。

大人になるのかぁぁ!笑

大人になるってどういうこと??

現時点でわたしが出す答えは
「自由になること」
自分のことを自分で決められる。
自分で決めたことに自分が責任を持つ。
形式上保護者の同意は必要なくなる。
他人に迷惑かけようが自分の責任になる。
そういう意味で自由になること。
自由には責任が伴う。

一方で、10代という若さあふれる響きとサヨナラするのはちょっと寂しいなぁ😢

名残惜しさも噛み締めながら、10代を振り返ってみようかな。

10歳、小学校四年生。
同じクラスの友達に、クラスの代表委員に立候補しようって誘われた。周りから真面目ちゃんにしか見えない、おとなしいタイプの村松さん。委員どころか班長ですらやったことないのに!でも、せっかくだからやってみたいって思って、立候補のために演説を考えた。
いよいよ委員を決める日。
緊張で今にも心臓が飛び出そうだった。
「では、立候補者は前に出てください。」
先生が言った瞬間、足が動かなくなった。
前に出るどころか立ち上がることすらできなかった。
そのまま私は投票する側の人間になった。
これが、最後まで挑戦しきれなかった最初の思い出。

12歳、小学校六年生。
最後の学芸会。クラス合奏の指揮者に立候補した。
他の立候補者は、委員長やリーダーの常連ばかりでどう考えても勝ち目はなかった。
それでも、やりたいって言う気持ちだけを胸に、誰よりもはやく前に立って自分の気持ちを伝えた。
クラスのみんなに、私の思いが伝わった。
挑戦して、それが結果になった、初めての経験だった。

13歳〜17歳、中1から高2までの5年間は部活(ミュージカル部)に捧げた。まさに、青春だった!

中学生のときは幼くて、しょうもないことでケンカの連続。
思いをうまく伝えられなくて、自分の気持ちもぐちゃぐちゃで、毎日必死で生きてた。
わからないことだらけなのに、わかりあえた日はとっても清々しくて、その度に仲間に対する愛情が深まっていった。

高校では、お互いを理解しているからこその壁にぶつかった。
この人はこういう人ってわかってるから見逃してきてしまった、仲間の弱みに向き合った。
勇気を出して向き合ってくれても、自分の弱さを直視するのが怖くて、逃げてしまったこともあった。何度も嫌いになった。
なりたいチーム像と現状の間で、いつも揺れてた。
それでも、高め合うチームになるために、
お互いの強いところも弱いところも認め合った。

バラバラの道を歩んでいる今も間違いなく最高の仲間!
新たな経験を語ると、自慢話も「すごい!よくやった!」って認めてくれる。
夢を語れば、「絶対できる!楽しみにしてる!」って期待してくれる。
自分の弱さを打ち明ければ、「私もそういうときある。」って共感してくれる。「でも、あなたにはここが足りない。」ってはっきり教えてくれる。

そして、今。19歳最後の日。
そんなチームを一から自分がつくっていきたいと奮闘中。
未熟者すぎて、落ち込むことも沢山ある。
もうやめたい!諦めたい!どっか遠くに行きたい!の連続だけど、それでも前を向いてがんばり続ければ、いつか神様はほめてくれるはず。

変化ばかりの10代は、飽きっぽい私にぴったりでした!
待ってろ、20代!
今度は変化を待つんじゃなくて、
取りに行く10年にしよう!

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