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卒業研究の作品ができるまで✺経験デザイン編

こんにちは。

多摩美術大学情報デザインコース卒業研究制作展2022**"𝘓𝘌𝘛 𝘌𝘕𝘌𝘙𝘎𝘠 𝘍𝘓𝘖𝘞”**広報部門です。

今回のnoteは、卒展参加者へのインタビュー記事の第3弾です。
第3弾は、「経験デザイン領域」のゼミに所属する2名のインタビューをご紹介します。

展示をするメンバー達が、どのような想いを持って今までの制作をしてきたのか、
6つの問いを通じて皆様に感じていただけたらと思います。


ラーニングとデザインゼミ 池田遥香さん
作品タイトル:デリシャスパイス

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Q1. 普段は主にどんなもの、ことを制作していますか。
誰かの生活を+αで楽しく、より豊かにできるような作品を制作しています。

Q2. 普段から制作で大事にしていることは何ですか。
人に気に入ってもらえることは勿論、
自分自身が「これいいかも」と思えるような作品を作るよう心がけています。

Q3.卒業研究制作ではどんな作品を研究制作しましたか。
カードに書かれた実物のスパイスを混ぜて食べる、ゲームのような作品です。
味を組み合わせることの楽しさやスパイスの奥深さを知ってもらいたい、という気持ちで制作しました。

Q4. 卒業研究制作やゼミを通して気づいたことは何ですか。
人に自分のアイディアを発表したり、反対に人の作品に触れるのはとても楽しく、
また勉強になるという事です。人によって考え方や感じ方は千差万別だと体感しました。

Q5.大学中に影響を受けた作品等はありますか?
3年次に受講した「あそびのデザイン」で様々なボードゲームに触れた事が、
卒制のアイディアに繋がっていると感じています。

Q6. 在校生や受験生、来場者の方々に伝えたいことがあればお願いします。
この展示は、作品から展示そのものまで私たち学生の「好き」や「作りたい」に溢れています。
その熱意が少しでも皆様の心を動かせたら幸いです。


ワークショップとインタラクションゼミ 鈴木芽乃花さん
作品タイトル:演劇×リアル脱出ゲーム

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Q1.普段は主にどんなもの、ことを制作していますか。
学校での制作に関しては、3年次以降はゲーム系を多く制作しています。
プライベートではイラストレーションなども描きます。

Q2.普段から制作で大事にしていることは何ですか。
作品を通して人と人が楽しい時間を過ごせるものというのを1番に考えています

Q3.卒業研究制作ではどんな作品を研究制作しましたか。
リアル脱出ゲームを、どんな場所でもできるようなキットにしたものを作成しました。
また、それにさらに演劇の要素や物語の要素を強くして、一味違うリアル脱出ゲームになりました。

Q4.卒業研究制作やゼミを通して気づいたことは何ですか。
限られた時間でも、完成させることができるということです。
夏にコロナになってその後遺症でかなり長い間思うように制作できずにいたのですが、
先生や他のゼミメンバーに相談したりして、なんとか完成までこぎつけることができました。

Q5.大学中に影響を受けた作品等はありますか?
1つの作品という意味では特にありません。
自分が普段触れているゲームや、ボードゲーム、テーブルトークRPGなんかを通して、
自分の楽しいと思うものについてより深く理解をし、作品に反映させました。

Q6.在校生や受験生、来場者の方々に伝えたいことがあればお願いします。
私は大学での制作には苦労したタイプでした。
自分が楽しいと思えない課題だと、体調を崩すほどに手が進まないような性格で、ままならないことが多々ありました。
でも、どんなテーマでも楽しいと思うものに繋げるような、発想の転換力というか、大喜利力みたいなものを身につけてからは、それが緩和されました。
もし制作が行き詰まったり、つまらなかったりして悩んでる方は、そういう意識で作品を作ってみたら、少しずつ楽しくなってくるかなと思います。


いかがだったでしょうか。

是非会場で、メンバーそれぞれの想いがこもった作品をじっくりとご覧いただけたら嬉しいです。

多摩美術大学
情報デザイン学科
情報デザインコース卒業研究制作展2022

**"𝘓𝘌𝘛 𝘌𝘕𝘌𝘙𝘎𝘠 𝘍𝘓𝘖𝘞"**

会期:2022年3月4日(金) - 3月6日(日)
時間:10:00 - 18:30
会場:東京デザインセンター ガレリアホールB1&B2

   JR山手線五反田駅東口より徒歩2分

   都営浅草線五反田駅A7出口正面

   東急池上線五反田駅より徒歩3分

   https://goo.gl/maps/N2xxMqYvbGSox8Gb9

入場無料 ✺ 事前予約制

**予約フォームはこちら↓**

[https://iddgw22.peatix.com](https://iddgw22.peatix.com/)

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