見出し画像

妖精を見るには

本屋さんで、素敵な絵本を見つけました。
たくさんある絵本に紛れて一冊だけ棚に立っていた絵本。たまたま見つけて手にとった絵本。

きっと、「これ読んでほしいな」ってどなたかがおすすめしてくれたのだと思います。


アンとおじいちゃんの妖精図鑑

実際に妖精が見える絵本作家ののぶみさんが、魂をこめて「自分がホントにかきたい絵本」をかいたそうです。


この本に

「妖精は目でみようとするんじゃなくて
かんじようとすることが たいせつだよ

いない じゃなくて どんな妖精がいるかな?
と思って花をみてみよう」

と書いてあるんだけど

妖精が見えるという我が家の長女がほんとにこの方法で妖精を見ているらしい。

長女は
「どんな妖精がいるかな?って想像して見ると見えるの」って言っていたのです。

おんなじだ!


話は変わりますが
最近、神様とか非物質界のかたがたをキャッチする能力?が落ちているような気がしていました。(いや
、もともと見えないし聞こえないんだけど)

例えば突然耳鳴りがしたとして

「あ、どなたかいらしてるのかな?
……ん〜…わからないや(すぐ諦める)」

となるわけです。前は「なんとなくフッと浮かぶ」ということがあったのだけど。

なんでかな、と考えて思い付くのは、
「思考が多すぎるから」かな。

仕事をしてるとき
家事をしてるとき
ミシンしてるとき

何かに集中してるときは、私はおそらくキャッチするためのスイッチをOFFにしているのですね。

それから、子どもといるときも。

スイッチをONにするには、リラックスして五感で感じるのが大事だと思うんだけど
ただリラックスしてお茶を飲むだけでは私の場合はダメで(考えごとが始まってしまうから)

いちばんいいのは

ひなたぼっこに違いない!

という結論に至りました。


おひさまの光を受けて
思わず目を閉じて
ふ〜っと呼吸がゆっくりになって。

ひなたぼっこがたぶんいちばん最強よね。

絵本に話を戻しまして、
この絵本の最後には

「のんびりして ひなたぼっこして
チカラがぬけたら妖精はみえる」

と書いてあるではありませんか。

やっぱりね!!
とこれまた嬉しくなったのでした。

見えても見えなくても、
どちらを選んでもいいんだけど

たまには自分のまんなかに戻ってくるためにも
ひなたぼっこしたいよね、と思った出来事でした。
そして私も妖精見たいな。


アンとおじいちゃんの妖精図鑑
ぜひ読んでみてください。