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日帰り歩き旅 第1回佐屋街道 後編(万場→神守→津島)

佐屋街道前編は熱田から万場に入ったあたりまで。
後編は万場から津島神社までです。それでは。

後編の最初は万場の渡し跡から少し進んだとこにある、国玉神社。

国玉神社

名前に「玉」の字が入る、なんか親近感のわく神社です。関係ないけど、ピクミンブルームのデコシールで「玉」の字入った子をゲットしたいと思ってる今日この頃(^^)
続いて、すぐそばに有る光圓寺。色々すごいお寺(^^)

見て、このでかい石灯籠!
そしてやたら凝った作りの三重塔

金山から2時間弱歩いてきて、そろそろ疲れてきました。何よりトイレ行きたくて、街道沿いの喫茶店にイン(^^)外観撮り忘れてしまったけど、なかなかの昭和感。

懐かしのゲームテーブル🥺そして2度目のモーニング

一台だけゲームテーブルがあって、お店のお母さんは、「そこ狭いから他のとこがいいよ」ていうけど、ここが良いですって言って着席(^^)
残念ながらゲームは出来なかったけど、ノスタルジック感満載でした。あとお客さんのおばちゃんが、こってこての名古屋弁喋ってた。「えりゃーわきゃー子が〜〜」みたいな🤣
エネルギー充電して再び歩き出します。街道沿いに横井庄一記念館があります。

本当に見たかったぁ、横井庄一記念館

グアムの残留日本兵、横井庄一さんの記念館。とても見たかったけど、コロナの影響で今はやってないみたい。今日1番残念だった😭そしてこの辺にも一里塚跡があったらしいけど、見つけられなかった🤣

狐海道。きっと昔、どん狐さんみたいな妖狐が居たであろう交差点。

狐海道を曲がり、街道沿いを津島方面へ。

七宝焼原産地。尾張七宝と言うらしい。

そうこうしてるうちに神守宿へ。

神守。神の守りと書いてカモリと読む。

神守、中二病くさくてカッコいいね(^^)
そして神守の一里塚、やっと見つけた一里塚🤣

ここまで来て始めての一里塚
そして神守の宿場跡

そして遂に佐屋街道と津島の分岐点に到着。

津島街道埋田追分(右:つしま 左:さやみち)
常夜灯

ここから南に下れば佐屋街道を通って佐屋へ。さらに下れば弥富を経由して東海道の桑名宿へ。
西に直進すれば津島下街道を通って津島に着きます。そしてここには津島神社の一の鳥居があったそう。

津島神社の一の鳥居跡
残った部分だけでも2.5mくらいの大きさ

今から約60年前の伊勢湾台風で倒壊してしまったそうです。残ってる土台部分だけでも、往時の大きさが想像できます。
そして驚きは、ここから津島神社までまだ1.5kmくらいあること。きっと昔は広大な門前町が栄えていたのでしょう。

やってきました津島神社(^^)
由緒正しい神社だそうです。

遂に到着、津島神社。本年3回目の初詣。おみくじも大吉👍

何事も正直に、仕事に励め、と。

神社からもう少し歩いて、天王川公園へ。

元々は天王川という川。今は埋め立てで公園内の池になってる。
信長が夫人を伴って見にきたという、津島天王祭。
かすれて読めないけど、津島湊の案内碑。

昔は天王川があり、水運物流の拠点として、西の堺に並んで大変栄えたそう。そしてその経済力を武器に天下統一へと乗り出したのが、ご存知、織田信長公です。それを考えると、1.5km離れた一の鳥居も納得(^^)

というわけで、ゴールの津島神社に着いたので、名鉄津島線に乗って帰ります。ちょこちょこ寄り道して、約40kmの歩き旅終了です。

思いの外長くなり、前後編になってしまいました。佐屋街道は十分満喫したので、本番の東海道歩き旅は、当初の予定通り国道1号で行こうかな(^^)

それでは、またそのうち更新します。
ではでは😀

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