終わることなく、の話。

しばらく更新できておりませんでしたが皆々様お元気でしょうか。詳しいことは追々記事にしていきますが、少し生活のアレコレが変わっている最中で落ち着かず、思考もとっちらかっていて、ことばにならない思いばかりを抱えていました。ぼちぼち生活も定まってくる予定なので、また好きなこと書いていきます。

年末感などかけらもないが、なんと大晦日らしい。みんな今年はどうやって年を越すんだろうか。私は年末年始ぶっ続けで連勤です。今日が仕事納めで明日が仕事はじめです。コンビニで「迎春」てプレート乗っている巨大ミルクレープを買ったことだけが唯一の年末年始要素です。

今年はひとりの家でクリスマスを過ごし、ひとりの家で2020年の終わりを迎え、ひとりの家で2021年が始まっていく。悪くない。悪くないな、としみじみおもう。私はこの借間が好きだ。ここには私を害する可能性があるものは存在しない。「恐れていては人との関係は築けない」と言われる。そんなことは知っている。いやというほど。そして、だからこそ、いやになったのだ。

「結婚していないひとは、本当には苦労をしていないから、人の痛みがわからない」と言われることがときどきあって、今年はとくに言われる機会が多かった。人の痛みがわかる気になっているひとから発せられるその言葉が、人の痛みをわかっているとは、到底思えない。ほんとうに人を思いやっているひとから出てくる言葉ではないようにおもう。大変な思いをした自分を正当化したいだけのそんな言葉で、人を見下しているようなひとが、成熟しているとは私は思わない。人生は個々の次元にあるので、他人の人生を自分の人生と同じ次元で語ることに意味はない。だれかがしてきた苦労は私の苦労と比べられるものではないし、だれかにとっての結婚と私にとっての結婚は同義ではない。

ていうかウルセェ~~~~~~~結婚したひとが偉そうにそういうこと言うからますます結婚したくねえ~~~~~~~~~(本音)

ひとりで大晦日をむかえているひとも、そうでないひとも、もやもやしているひとも、あいかわらずかなしいひとも、あしたに希望がもてないひとも、なにもかもいやになっちゃってるひとも、とにかくみんなで2021年を迎えよう。よく頑張った。今年もよく生きのびた。だれもころさず、だれにもころされず、それだけでもうはちゃめちゃにすごいことだ。いろいろあって私は貯金が完全に尽きてゼロ円どころかマイナススタートだけれど、それでもどうにか生きているし、来年も生きていく予定です。とにかく開き直っていこう。そうなっちまったもんはもうしょうがないのだ。

とにかくよく頑張った。やすめるひとはゆっくりやすんで、やすめないひとも睡眠時間と栄養だけは確保して、なにも変わらない明日からをまたどうにかやっていきましょう。新年になったからといって状況が好転することはないけれど、すこしでも清々しい気持ちで目が覚めて、おいしく朝ごはんが食べられて、そのあとゆっくりコーヒーを淹れられるような朝を迎えられることを祈っています。

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