3000日後の自分がどうなっていようとも、の話。

海の上にぽつんと浮かぶ島にいます。ここではなんだかすべてが遠く。テレビのニュースも、ツイッターも、遠いどこかの世界のようです。確かに日本であって、現実であるのに、世界の端っこにいるような気分になります。

ここにはマクドナルドもなく、セブンイレブンもなく、吉野家もありません。
ただ海があります。晴れた日には海に入ることもできる気温です。屋根の上で星を見ることもできます。家のとなりにはバナナが生えていて、スマホの電波は悪く電話は途切れたりします。
そんなところにいます。

時間の流れは場所によってこんなに違うのか、と改めて驚いたりします。焦るということがないので、一日が早くても、なんだかのんびり過ごしたような気持ちでいられるのですね。
相変わらずよく食べてよく寝ています。人との付き合いはほどほどです。どんなに人に囲まれても、やっぱりひとりの時間が好きだと実感する日々で、それを欠陥だとも思わなくなってきて、もうこれは個性だと受け止めています。

心地よさに素直に。自分の流れで動けばいい。人の輪に入れないことは、不幸でもなんでもなくて、自分の時間を持てる能力があるということです。都合よく考えて生きていきましょう。それでいいのです。

そんな感じでしばらく南のほうにいます。
早く海に入りたいね。


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