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たまCH(チャン)マガジン

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「 TOKYO GREEN AREAエリア(東京 23区以外の多摩エリア)の最大の魅力は“人”である」をコンセプトに、たまCHは「人」にフォーカス! TOKYO GREEN AR…
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#たまCH

元法務コンサルタントが提供するホンモノの自然体験!OSOTO代表【渡部由佳さん】

幼少期はキャンプや海遊び、20代からは趣味の波乗りを通じて、自然の中で多くのことを学んできた渡部由佳さん。2018年7月、株式会社OSOTOを設立し、「我が子にさせたい自然体験とは?」をテーマに、家族に成長の場を提供するプロジェクトを開催しています。多くの子どもたちに伝えたいのは、自然の中でこそ本当の自分、本当の笑顔に出会えるということ。ご自身も移住した檜原村の森に、ワクワクする場所を仲間たちと作っています。 |至極の一言| 「スタジオで作り込んだ写真ではなく、自然の中で家

老舗旅館の女将でありながら美魔女コンテストのファイナリスト!何足ものわらじを履いて活躍するマルチウーマン【岡部ゆみこさん】

緑が深い檜原村にある茅葺き屋根の宿「兜家旅館」。築300年を誇る日本家屋の宿を守るのは、美人女将として知られる岡部ゆみこさんです。2020年には、第11回国民的美魔女コンテストに最年長で出場し、見事ファイナリストに。美しく歳を重ねるマインドが幅広い年代の女性から支持を受け、数多くのメディアに登場されています。和食アドバイザーの資格を活かしたセミナーの開催やシェアオフィスの運営など、何足ものわらじを履き、日々精力的に活動されています。 |至極の一言| 大事なのは「受け継いだも

家事・育児・仕事での苦労が事業の根源!「暮らす地域で幸せに働く人」を増やす立川の輝く起業家【森林 育代さん】

多摩地域の暮らしや仕事をより良いものにしようと活動を続けている森林さん。地域の問題に目を向けて、その解決の一助となるよう「株式会社シーズプレイス」を立ち上げて奮闘されています。働く母として、家事・育児・仕事での苦労を感じたことが、シーズプレイスの事業の根源になっています。そして、大変なのは母親だけではないと、社会の多様性に目を向けて活動をされています。 |至極の一言| 大変なのは母親だけじゃない その人らしく笑顔で暮らして仕事にも集中できる社会に 崎谷:シーズプレイスを

経済と地域をむすび「価値」を創造してきた多摩キーパーソン【長島剛さん】

多摩信用金庫(たましん)時代から、多摩エリアでプラットフォームやネットワークづくりをけん引してきた長島 剛さん。抜群の行動力と広い視野、経済的視点とまちづくりの視点の両方をあわせ持ち、新たな仕事や活動を作り出すシーンに立ち会ってきました。2019年から多摩大学経営情報学部教授として出向し、2020年には産官学民連携委員長に就任。教える立場となった今も、「地域」をキーワードに人材をつなぎ、より豊かにしていくための仕組みづくりをしています。 |至極の一言| 地域の方々と大学のハ

民と官をつなぐ歌う公務員【Big市川さん】

小平市の職員として勤務する傍ら、小平市の観光スポットや人を題材にして作詞・作曲を手掛けるBig市川さん。2021年には「Φ(ファイ)」というアルバムをリリースしました。Φ(ファイ)は数学の空集合を意味する言葉で、答えのない中でどう未来を見つめていくかという思いを込めてつけたもの。公務員だからこそ、できることは何なのか、それを地域の中でどうやって実現していくのか、日々模索してチャレンジされています。 |至極の一言| 公務員の立場だからこそできる曲作りを コロナ禍で思い悩む中

「やってみようかな」を応援するつながる文化ターミナルooenを運営【小松伸一さん、千裕さん】

4階建てのビルをリノベーションし、地域の文化拠点となる場「つながる文化ターミナルooen」を提供する小松さんご夫婦。新しいことにチャレンジする人を応援したい、そして、それを受け入れる気風を地域で持ちたいとの思いをもとに、伸一さん・千裕さんがご夫婦で運営しています。とても穏やかな印象のおふたりですが、アートやもの作りへのアンテナは秀逸。同じような周波数を持った人たちが自然と集まってくるような場所です。 |至極の一言| 「やってみようかな」を「やってみた」に変える場所を作りたい

GIBJapan CEO 宮本圭一郎さん

2003年に設立し、エンジニアの人材派遣や国内企業へのIT技術提供などを行う「株式会社GIB JAPAN。同社のCEOを努める宮本圭一郎さんは、フリーランスのITエンジニアだった頃からエンジニアコミュニティの運営に着手するなど、「場づくり」「人集め」を得意としてきました。2018年にはオンラインのマーケットプレイス“Udemiy”で物体検出の講座を公開、同年にPyTorch(機械学習ライブラリ)ハンドブックやNumPy&SciPy数値計算実装ハンドブックの出版に関わるなど、国

わずかな時間でも働きたい女性たちを支援する株式会社キャリア・マム 代表取締役【堤 香苗さん】

「小さな子どもがいても、わずかな時間でも働きたい」という多くの女性の気持ちに応え、1995年に「キャリア・マム」を創業した堤 香苗さん。起業のきっかけは、ママ友3人と立ち上げた育児サークルでした。健常児も障がい児も関係なく楽しめるイベントで約500組の親子を集め、会社経営を始めてからは女性のキャリアと社会をつなぐという理念のもと、アウトソーシングやキャリア支援事業を展開。今では全国に11万人の在宅ワーク会員を抱えています。 |至極の一言| 女性も自分への投資のためにお金を

ヨガと瞑想で「ありのまま」を受け入れ、直感で小平を楽しませるヨガインストラクター【Namiさん】

心と体にやさしく響くYOGAを教えてくれるヨガインストラクターのNamiさん。癒しとリラクゼーションの世界へ導くやさしいボイス、輝く笑顔には、男女問わず魅了されます。2児の母でありながら、フェスイベントの開催やFM番組でのアシスタント、地域のさまざまなイベントなど、マルチにパワフルに活躍。2020年9月19日開催のイベント「ひとを旅する日」では、小平中央公園で「ネイチャーヨガ」を指導していただきました。 |至極の一言| 「これをやりたい」、「これ楽しそう」、「この人とやりた

多摩の魅力的な人々の存在を、多摩から発信 「けやき出版」代表取締役【小崎奈央子さん 】

昭和56年の創立以来、多摩地域密着にこだわり、季刊誌『たまら・び』などの出版物で多摩の魅力を伝えてきた「けやき出版」。小崎奈央子さんは2015年5月に代表取締役に就任した若き4代目社長。多摩で育ち、多摩で学び、多摩で働く魅力的な人たちや活動、その存在を多くの読者に伝えることを使命に、「多摩の出版社」としてできる新しい存在価値を模索・開拓し、クリエイターの創業支援にも取り組んでいます。 |至極の一言| 編集って本でも冊子でも、それ一つ作ることで人の人生を変える影響力がある。

独自の世界観がしじみちょうとして花開く【なかじままさえさん】

島根県の宍道湖周辺では、しじみの貝殻に和布で装飾を施した「しじみの根付」作りが伝統的に受け継がれています。この技法でアクセサリーを制作している、なかじままさえさんも、子どもの頃におばあさまから、暮らしの中の手仕事としてしじみ細工を教わりました。故郷を離れた今、その技や文化を伝えたいという思いから「しじみちょう Made by Masae Nakajima」ブランドを立ち上げて活動。小金井から世界に向けて故郷の文化を発信します。 | 至極の一言 | おばあちゃんから手仕事と

コラージュでカラフルな世界を表現!国立を拠点にする絵本作家【ふくながじゅんぺいさん】

コラージュを用いたカラフルな作風が印象的な、ふくながじゅんぺいさん。小さい頃から好きだった絵を描き続けるうち、副業でイラストの仕事をするようになり、絵本として持ち込んだ作品をきっかけに絵本作家になりました。国立に住まいを移してからは、本好きなクリエイターの拠点ともいえる「国立本店」の7期メンバーとしても地域で活動。今回は、ふくながさんの作品の原画を見ることもできる、「国立本店」でお話をうかがいました。 |至極の一言| 僕の書く絵柄はコラージュが特徴でカラフル。原色でベタベタ

女性の感性とクオリティの高さが生み出すWorksとカードゲーム【mokumuku works/目澤知佳さん・志村 恵さん】

| 至極の一言 | 自分たちの商品作りから、命がけで事業に取り組むクライアントの気持ちを知る 郵便屋さんになって手紙のカードを届けるカードゲーム「レターズ」で、2018年グッド・トイ賞を受賞。続く第二弾「オレが船長だ!」も好評の「mokumuku works」は、目澤知佳さん・志村 恵さんからなるデザインユニットです。子育てをしながら、自分たちのペースでデザインの仕事をするために独立。デザイナーとしてクライアントの仕事を請けるにとどまらず、自分たちの商品を作って販売すること

人の顔色は伺わない!もっと自由に、それが美術家のはじまり【深浦よしえさん】

|至極の一言| 散歩の最中に花を見て「きれいだな」と思うような感じで絵を見てもらえるように、窓に絵を描き始めました 「音を絵で記録するプロジェクト」、「Open Atlier」、「窓絵」などの自主企画で、精力的に作品作りをしている深浦よしえさん。2018年に美術家としての活動をスタートしてから、「桃源郷芸術祭2019」、国際芸術祭「中之条ビエンナーレ2019」、国際野外アート展「トロールの森2019」など順調に活躍の場を広げてきました。「美術館に行かなくともアートに触れら