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憧れの道に踏み出すために|Marbleスクール4期生になった経緯と目標

書くことで食っていく。
あるときから、そんな生き方に漠然とした憧れを持ち続けてきた。

でも、ずっとその一歩が踏み出せずにいた。

趣味のような形でぽつぽつとnoteやXで書いたものを発信しているけれど、仕事として書くというところに進めないのだ。

そんなわたしが、なんとか一歩を踏み出すために、この夏からMarbleスクールを受講することにした。


受講を決めるまで

まずは独学でと思ったものの…

Marbleスクールのことは、実はスタート時からずっと知っていて気になっていた。

ただ、ちょうどその時期に母親の入院に死去と、私生活のバタバタが続き、家事やら仕事やら大学院の研究やら、慌ただしい日々に突入。「まぁ、落ち着いたらね…」という言い訳とともに、ずっと応募を見送り続けていた。

とはいえ、書く仕事への憧れがなくなったわけではない。

大学院卒業後の進路として、ライターというのは自分の中にずっとある。そこに進むには、やはり何かしら動かねばという気持ちもある。そこで、独学でやる人もいるし、まずは自分のペースで少しずつやってみたらどうだろうと思い、クラウドソーシングサイトに登録してみた。

けれど、そこでピタッと止まってしまった。

発注者は自分のことを知らないし、自分も相手のことを知らない。その仕事が自分にできるものなのかも、よく分からない。そういう状態で仕事に応募することにどうしても馴染めず、実際に書く仕事をするところに進めなかった。

スクールには、自分が必要としているものがあるのかも

そんな時、Marbleスクールの4期募集とイベントのお知らせを目にした。

タイトルにあった「キャリアのはじめ方」というワードに惹かれ、イベントに参加。

そこではMarbleスクールの卒業生の方たちが登壇されていたのだが、受講したきっかけの話の中で「プロから学ぶこと」「コミュニティに属すること」が挙がっていたのが印象的だった。

自分のことを振り返ってみると、この2つはまさに私が必要としていることだった。

実践の中で手探りで学ぶことももちろんできると思うけれど、体系的に学べるのなら、わたしはそうしたいタイプ。そして、知っている人がゼロの状態で飛び込むよりも、顔の見える関係性を築いたうえでやっていく方が性に合っている。

なら、無理に一人でやろうとせずに、スクールに参加した方がいいのかもしれない。

そこから、えいや!で相談会に申し込んだ。相談会で講師のえるもさんとお話しする中で、受講したい気持ちはどんどん強まった。

確実に受講できるのは今しかない

自分の中で最後までネックになっていたのは、今やっている諸々のことと両立できるかどうか。研究、仕事、家事。正直、余裕のない状態は変わっていない。

でも、「落ち着いたら」って、一体いつのことなんだろう

少なくとも研究は来年の方が忙しくなるし、その先も何が起こるか分からない。たぶん、わたしが確実に受講できるといえるのは今しかない。

いろいろ抱えている中で大丈夫か不安はあるけれど、どうなるかだって結局やってみなければ分からない

諸々の優先順位を考えた時に、将来への種まきとして、スクールの受講は「時間がないから」と切り捨てられるものではなくなっていた。

こうして、わたしはMarbleスクールの4期生になることに決めた。

受講にあたっての目標

受講するうえでの大きな目標は、今はぼんやりした憧れでしかない「書く」というキャリアの解像度を上げて、歩み始めること。

「書くことで生きていく」というフィールドがあるとして、そこで何が必要で、自分は今何を持ってどこにいて、これからどこに行きたいのか。それを具体的にイメージして進めるようになりたい。そのためのもう少し具体的な目標も、いくつか考えてみた。

ライティングのスキルを身につけ、使う

なんといってもライター未経験なので、まずは仕事として通用するライティングのスキルを身につけること。

趣味で書いているものは完全に我流。仕事の一環で文章を書くことはあっても、プロからフィードバックをもらうことはない。そもそも人に読んでもらえるような良い文章というのがどういうもので、自分は今どの程度のことができている/いないのか。それが全く分かっていない。

なので、まずは講座やフィードバックからそれをつかんでいく。そして、実際にnoteなり仕事なりで活用して自分のものにしていきたい。

仕事として書くことに挑戦する

書き方が分かってきたら、これまで踏み出せなかった仕事として書くこと、いわゆるクライアントワークにも挑戦してみたいと思っている。

わたしの場合、大学院があるので、すぐにライターとしてバリバリ仕事をすることにはならないだろう。けれど、卒業後、少しでもスムーズに書く仕事の道に進めるよう、経験を重ねておきたい。

書くことのその先を考える

せっかく「書く」+αを学べるスクールに入るのだから、ただ書くことだけではなく、それをどう活かすか、先の部分も考えたい。

書くことと組み合わせられる自分の強みは何か?
書くことで自分は何がしたいか?

こういうのは変わっていくものだとしても、スクールを終えたとき、その時点での当面の答えぐらいは出せるようになっていたいなと思う。

おわりに

わたしにとってMarble スクールの受講は、書くことで生きていくという道を歩むための準備運動と、最初の一歩のような位置づけになると思う。

周りに影響されやすい質なので、スクールの期間中、たくさんの刺激を受けて混乱したりブレそうになったりすることも、きっとある。けれど、そういうときはこのnoteに戻ったりして、自分自身の目標を確かめながら進んでいきたい。

そんな気持ちで、スタートの日を待っている。

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