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なにが起きたのか(fuzzカップトーナメント2)

手短に言います
悲劇の主人公なんかじゃなく
ナマケモノのお話です。

fuzzカップ、トーナメント2
ここを勝ち上がればベスト64
プロになって初の、放送対局にのぞむことができるところでした。

対局者
荒木かずp
水瀬千尋p
三添凜々p

1回戦
腹括ってリーチして、一発ツモの3000-6000などがあり
58000点持ちのトップ

下ふたりが離れていたため
条件はかなり楽でした。

2着の水瀬pと69.0
3着の荒木pと110.6
4着の三添pと132.4

上位ふたりが勝ち抜けのトーナメント

ここでの思考
・無理しての放銃だけはしない
・3ないし、小さめのラスでもいいやの意識

これがダメでした。
そもそも、素点差のあるトップを取る事が出来ていて
序盤から、ある程度リスクをおってでも局を消化させていくべきだったのかなと

序盤から縮こまり、荒木さんの連荘を生み出してしまい
ここさえ落とせば通過の見える、南一、水瀬さんの親番
いつもなら勝負できていた牌、形を勝負できず
連荘され
リーチタンヤオチートイ裏裏、18000の横移動…

この時点で、切り替えるべきだったのもあります
水瀬さんがトップに立ってくれていれば
この時点での荒木さんとの素点差が48000だったため、オカのぶんで優位に立つことが出来ます
(1着順差の20ポイントに48ポイントが付いてもまだ68ポイントなので)

ここ、徹底して水瀬さんにアシストして、手を進めてもらうべきでした

そうこうしてるうちに、荒木さんの親番でもまた稼がれ
一気に危ないポジションへ

オーラス
水瀬さんは通過ポジション
荒木さんは、水瀬さんをまくれば通過(7900差の2着目)
自分は、伏せることができれば通過

あがるなら、荒木さんから2900以上をと思っていました
(次局の満貫ツモ条件を消すため)

東が対子で、赤が1枚ある手牌
8がドラで、67のターツがあって
目のなくなった上家の三添さんから、早々に放たれた8
これ、鳴くべきだったなと
荒木さんが、満貫どこからでもいい状況で
流局を願うのは都合が良すぎました

リーチを受け、しっかりツモられました
2000-4000

敗退が決まりました。


自分が、もっと積極的に潰しにいくことができていれば
条件を考えて、アシストに回れていれば
結果は違ったはずです。

せっかく皆さんからいただいたチャンスを
このような形でフイにしてしまい
その申し訳なさで、胸がいっぱいです。

こんなチャンス、なかなかある事じゃないって
わかっていたはずなのに

もう、目の前まできていたのに

情けないです。


いつかまた
次のチャンスを

そんなもん、いつになるかわかりません。
だからこそ、ここで結果を残したかったですし、残さなきゃいけなかったです。

この敗退を無駄にしたら、そんなのバカです。

幸いなことに、明日も対局があります
(マスターズ予選)

ちゃんと寝て、明日に備えたいと思います。

読んでいただき、ありがとうございました!

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