タイトル「無題」もしくは「美しい街並みや優しい人々、美味しい食事」
人生で初めて頬にニキビができた。「想い、想われ」〜いわゆるニキビ占いでいう位置の「振り、振られ」。そこに小さな赤が一つ二つ。帰国し実家でほっと一息つく今、思い起こすならどうもこのニキビは、あの一ヶ月間の留学生活そのもの、並びにウラジオストクという街、ひいては私から見たロシアなんてものを象徴しているかのように思える。ロシアと私、振り振られ…なんて言うと多少大袈裟だが事は至ってシンプル。
先ずは、こんなのごめんだ!こちらから願い下げだ!と「振り」たくなるのも致し方のない彼の地