櫛岩窓神社へ行ってきました
先日、ぶらりと立ち寄った場所です。
家族でのお出かけ(ドライブ)で立ち寄った場所です。
【櫛岩窓神社】
ちなみに写真は撮っていません。
兵庫県篠山市にある神社です。
なんとなく主人が運転中にぼんやり外の景色をみていたら発見しました。
この日は偶然にも高速を使用せずのんびりドライブということで、大阪方面へむけてドライブがてらのんびり。
そんな時に発見し「あ、神社」と発言したのがきっかけで「どうする?寄ろうか?」と主人が通り過ぎたにも関わらず戻ってくれました。
私もやや車酔いしていたので(なぜか)外の空気を吸いたいこともあって1人神社へお参りすることにしました。
最初、入り口が分からず、脇道から入ってしまったのですが、すごく広いのと、その日は気温が高いにも関わらず、神社に近づくにつれひんやりした空気へ・・・
嫌な空気ではなく、神域であることによる空気というか、独特な体感温度でした。
長い間放置されているのか、御神酒の樽もつぶれていたり、所々雑草があったり、と気にはなりましたが、私が何らかの手を加えるのもおかしな話しなので、本殿を探して見渡しましたが分からず・・・
近くにあったお社へとりあえず先にご挨拶へ向かいました。そこには【火雷大明神】と表記されており某アニメのキャラクターがよぎりましたが。
私ってば正式な挨拶の仕方を忘れており、曖昧な二礼二拍手一礼の記憶を辿りながら、お賽銭お供えし手を合わせた瞬間、ザワザワと竹林を揺らしながら思いっきり風が吹きました。
ズアーーーーーッーーー
本当にこんな擬音が付きそうな風。
そして視界の端に写り出す黒い動物・・・もふもふして可愛い・・・じゃなくて!!!
本当に野良猫様でもいるのかと、お社の裏も見てみましたがおらず、怖い感じはなく、ただ戸惑うばかり。
風なんてその日は吹いていなかったので、もしや雨でも振るのか!と焦りが出てきました。
そのまま参拝を再開した途端、今度は雷の音が・・・
嘘と思われても仕方ないのですが、本当に聞こえました。私としては竹林の竹が倒れてきたのかと思ったのですが、そんなこともなく。
そして同時に黒い影がお社の横から飛び出て行き私の背中側へ走って行くのが見えたのです。
ほんっとうに!びっくりしました!!
色々な意味で。
だってその黒い影が走って行った方にお稲荷さんがあったんです。
そこで一連の事象に納得し、本殿、集合神様(土地神様)、最後にお稲荷様にお供えとお参りをしました。
参拝中は火雷大明神様の本坪鈴がずっと「キーキー」と鳴っていたり、どのお社に参拝しても瞬間に風が吹き竹林が鳴るので、色々と察するに、人がお参りする事が久々で喜んでくださったのではないかと思いました。
実際にその神域から出たら、太陽は照って快晴、風もなく、涼しいなんてこともありませんでした。
そう別世界だったのです。
帰宅してから調べたのですが、黒い狐というのは狐神様に存在するものであり、王者が太平を成した時に吉兆として表れるそうです。
平安時代には小野篁を道案内した伝説もあるとか。
とにかくコロナがもう落ち着くとかそういった兆しであることを期待しています。
私が調べてもこれぐらいしか分からなかったのですが、、、
もっと何か文献が残っていたりするものなのかしら。
今回これだけ歓迎してくださったのだから、必ず近い内にお礼へ向かいたいと思います。
ありがとうございました。
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