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快適な住まい

現在、分譲マンションに夫婦2人子なしの共働きで生活をしている私達。
でも、夫は、時々、思い出した様に一軒家の平屋を建てたいと寝言を言う。
私は、今の生活をこのまま続けても、どこか引っ越ししてもどちらでも良いが便利な所には住みたい。
Wi-Fiと駅と商店街と、病院は欲しい。
車は運転しないから、全て徒歩圏内にあるのが望ましい。なんなら働けるところも欲しいので、多少人口が多いのが望ましい。
そして土地が安いところ。(重要)
そんな都合の良い物件など、もちろん在るわけもなく絵に描いた餅なのだが、

もしも、どこにでも住めるとしたらという、テーマを見てひとつ考えてたことを思い出した。
その昔、一世を風靡した、『冬のソナタ』死んでしまった初恋の人にそっくりな人が突然目の前に現れて、ダメだとわかっているのに恋に落ちてしまう主人公。
雪がちらちらと舞うスキー場で、2人並んでお互いのことを話し始めるシーン。
新雪を踏みしめる、サク、サクという音の中で、「どんな家に住みたい?」と聞かれ、
「好きな人の心に建てる家が1番素晴らしい家」と答える主人公。

もちろん、当時もロマンチックだと思ったし、今も好きな人の心に住めるものなら家賃払ってでも居座りたいと図々しく思ったりもするが(笑)
この言葉の重みが、今になってずっしりとしてくる。
愛は尊い…しかし、どんな家もメンテナンスを重ねなければ老朽化は免れないのだ。
それが、例え、目に見えない心の愛の巣だったとしても。

快適な空間、快適な環境というのは年月と共に、変化していくものだと思う。
平穏な住まい、平穏な心で、平穏な生活を、ずっと送れたらそれが幸せというのかも知れないなぁ。

#どこでも住めるとしたら



まだまだ、分からないことばかりです! 優しく教えてもらえる方、何卒よろしくお願いします。読んで元気になれる記事を出せるといいなぁと思ってます!