マガジンのカバー画像

腰の丸い人の服装計画

10
「お母さん、腰を丸出しにして歩いていたよ、服を見てあげる人はいないかな」 故郷の友人からの連絡で、母の服装計画が始まりました。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 私は服の管理の…
運営しているクリエイター

2022年3月の記事一覧

「腰の丸い人の服装計画放浪記 ③」 ズボンはどうする?

タイトルを書いて思いましたが、今って”ズボン”という言葉は使いませんねぇ。 “パンツ”だと下着との区別がつかないし、”ボトムス”というのも まだ一般的ではない感じがします。 (“ズボン”は日本語のようです。Wikipediaを読むと面白いことがわかりました) さて、そのズボンです。 ・腰曲がり 服・Cタイプ 服というキーワードで検索すると、腰の丸い人のための服がたくさん出てきます。 ズボンは股上、特に後ろの股上がより深めにできていて、曲がった腰を覆ってくれそうです。 し

「腰の丸い人の服装計画放浪記 ②」 流行に合わない服を手に入れる

腰が丸くなってしまった母に合う服をさがしています。 「腰の丸い人の服装計画放浪記 ①」 https://note.com/tama0o_o0/n/ndc0b57b61690 腰が曲がって後身ごろがずり上がる母には、やや長めのトップスが良いのです。 専門のショップもあるのですが、デザインに納得ができません。 一般の婦人服は流行のせいか、ゆったりすぎる服ばかりです。 小柄で細身の母に、程よいサイズの服はどうしたら手に入るのでしょう。 私も小柄(154.5センチ)。市販のゆ

「腰の丸い人の服装計画放浪記 ①」 専門店はありますが…

「お母さん、腰が丸出しになった格好で歩いていたけれど、服装を見てくれる人はいるのかな?」 故郷の友人からメッセージが届きました。 迷いに迷って言葉を選んで連絡をくれたのでしょう。 (私は30年以上同じところに住んでいますが、私が母の歳になった時に、このように気遣ってくれる人はいないでしょう) 母は数年前からスムーズに歩けなくなり、腰が丸くなり認知も頼りなくなってきました。 シルバーカーを使うようになり、足をサポートする靴を購入したこともありました。 面倒くさがりの私は