寄り依り盛り守り寿司

えびしゅうまいぃぃぃぃぃ!!!

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最近の記事

籠絡

また模倣する 私は彼女を模倣する 盲信に近い羨望の眼差しと 存在其の物への過剰とも言える好意をもって 彼女の紡ぐ言葉を模して 彼女の奏でる唄声を模して 彼女の向ける好意を 彼女の向ける嫌悪を 川の流れに沿うように真似る 彼女は私の神であり、目標であり、尚且つ一部である 私は彼を模倣する 純粋無垢に憧れ、求め、そしてまた模倣する 彼の着る服を模して 彼の書く詩を模して 纏まらない思考を棚に上げ 善し悪しのモノサシを放り捨て 自身の境界すら曖昧にするように全てを受け入れる

    • 不安

      不安だから。 大切なはずの心に何かが寄って集って 少しずつ少しずつついばまれていく 穴だらけの心を埋めるものは沢山あっても 際限なくすり減り続けて終わりが見えない 不安だから。 自分が大切だから 自分が弱いことを知っているから 沢山傷つくことが無いように また少しずつ自分を傷つける 大きな傷が沢山つくくらいなら何度でも少しずつ傷ついた方がいい そうやって逃げて逃げてまた矛盾に身を投げる 分かっているのに 不安だから。 あなたは少し辛そうな目をしてたね 何度も何度も謝ろうと

      • ロストボーイ

        私は冒険家だ。 一概に冒険家といっても、私はジャングルの奥地へ向かうこともなければ、大海原へ出航することもない。 私が冒険するのはこの膨大な0と1で構成される広大な世界だ。 私は私の持ち合わせるこの知識欲に本能のまま従い、情報に溢れるこの電子の世界を縦横無尽に駆け回る。 更にはその知識を活用し、新たな知識欲へと繋げる決して止まることない怪物だ。 私は人間のふりをする。 あふれ溢れゆかんとする欲求を、理性という鎖で縛り付け、社会性という布で覆い隠すのだ。 しかし隠された檻の

        • 濫觴

          唯の、唯の、唯の、 人なんて所詮 感情なんて所詮 これだって、あれだって 考えるだけ無駄なのか この気持ちも本当にある証明なんて出来やしないのに いつだって纏わりついて離れてくれない思考 今迄も、きっとこれからも ふと考える 今ある認識はどこまで本物なのか 何が本当にあって 何が幻想なのか 私は一体何なのか 考えているとふと思う 私は所詮誰かの人生の登場人物に過ぎないんだ と、 ならそう生きよう いつかそう決めた日があった訳じゃないけど 私の奥底にはそ

          久方振りに文を綴ろうと思う さて、私の脳内を文体という形で投影するにあたって、 今回は言葉という存在に注視したい。 が、先に示しておきたいことがある というのも、私がここで綴りたいのはあなたの脳内や私の脳内、はたまた無関係のある日本人の脳内に至るまで共通する、言葉という概念に興味は無い。 いや、興味は確かに存在するが、今ここで書き起こしたい欲求は皆無だ。 今ここで投影したいのは、私の中に無数に存在し、私が整理整頓に日々精を出している 時に知識と呼び、時に意見と呼び、 時

          遷変

          talkingboxというものを知った ある音程の音を機械で出し、その音を人間の口内で様々形に響かせることで言葉や歌に近づけるという物だそうだ 画期的だなあなんてありがちなことを考えているうちに、気づいたら連鎖的に全然関係ない音楽のことまで考えを巡らせている あの曲はこの音に似てるな、とか そういえばこのアーティストはこういう楽器を使っていたな、とか だからこのアーティストはあのアーティストと似ているのか、とか いろんな音楽が網目状に繋がって いろんな曲が樹状に広がり

          筋トレ日記(終)

          今夜は腹筋を鍛える 私はこの18年、三日坊主どころかほぼ一日坊主で過ごしてきた 知識がないのでとにかく腹が疲れることをしたらいいだろう しんどい 震える 明日は筋肉痛だろうなとかどうでもいいことを考えながらひたすらに腹を痛めつける 心臓の音がよく聞こえる 頭に血が上る 目が充血してるような感覚が訪れるあたりになると もうやめていいかなって気持ちになる でもやめない ここでやめない方が人に褒められそう だからもうちょっと頑張る あーもう無理 もう十分頑張った や

          整形したい

          人間の顔を見ると、みな目の上に線があって、大きな丸い瞳孔が見えている。お目目ぱっちり二重っていいね、、 私の目といったら毎日長時間睡眠をとって瞼があまりに重いせいか、重厚感溢れる奇跡の一重で他人からは瞳孔なんてほぼ見えないほど細い目をしている。辛い。 他人の目は半月よりかは大きいね、私の目は大きく見積もっても三日月にすら届かないのでしょう? この前眼科ではお医者さんにまつ毛が内巻きですね〜(きゅるんきゅるん笑み)と言われたけれど、 私の目は常にまつ毛が眼球へ一方的にフェンシ

          さんいちにで自己紹介

          はいどうもこんばんは私です。 初めてのnoteということでね、いろいろ書いていきたいと考えております。 私ですと挨拶をさせて頂いたのですが、この場での私はまだ真っ白のキャンパスのよう。この先何者にもなれるという可能性を秘めながらも、未だ前人未到の不可侵領域として独り2年間過ごしていた過去をもつこの場での私は、きっと他人の内部に形成される私には付加されない、空白の2年間を持っているのでしょうね。 私がここで言った私 これは他人から見た私とは絶対的に違った「私」でありながらも、

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