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先生は160㎝な男の子

みんな久しぶり~w
いつ以来か忘れてしまったけど、note復活ですw

復活1発目に何書こうかなぁって思ってたけど、
過去に書いて来なかった大学時代の話を。

イントロめっちゃ長いけど、ごめんw
頑張って読んでくださいw

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某体育大学に特待生で入学したウチは、
明けても暮れても🏀な日々を過ごしてました。

周りはもう小さいころからバスケやってます!な子たちばかりで、
高校デビューなウチは、身長こそチームで一番高かったけど、
恥ずかしながら2年の後半からはBチーム。
プロとか目指してなかったし、楽しくやれてたんでいいんだけどね。

そんなウチは、将来社会に出た時に何かの役に立つといいなって気持ちから、パソコンの勉強を始めることに。

とはいっても、四六時中バスケでなおかつ寮生活。
いわゆるパソコン塾的なところに通う余裕は全くなかった。
出来るとしたら、不定期のオフ日にちょこちょこやるくらい?
講義で使ったりバスケのデータ研究に使うためにラップトップは持ってたけど、ブラインドタッチすら…w

そんな限られた条件の中でどうやって学ぼうかと、高校や大学の友達にいろいろ相談してみたところ、
後輩のお兄さんが、なんとバイトで先生をしてるって!

早速その後輩とお兄さんと、午後オフのある日に大学近くのカフェで待ち合わせ。

行ってみたら2人はもう来てた。
同じバスケ部でPGをやってる後輩のお兄さんだから、アスリート系な男性を想像してたけど、
後輩の隣に座ってる子はどう見てもヒヨワwww

正直、典型的なオタク君にしか見えなくて戸惑ったけど、その思いをぐっとこらえてご挨拶w

「先輩、こんな兄ですみません…」

申し訳なさそうに謝る後輩w
ちょっと、本人の前で謝んないでwww
とは思ったけど、確かに「こんな」だったw

聞くところによると、妹とは真逆のスポーツ大嫌い少年w
大学名を聞いたらメッチャ頭がよくてびっくりしたけどw

いろいろ話を聞いてみて、
まぁ信頼ある後輩だったしウチの条件も条件なんで、
彼に講師を頼むことにした。
ボランティアでやってくれるって言ったし。

ただ一つ気がかりなのは、独り暮らしをしている彼の部屋でのレッスン?になること。

カフェだったりレンタルスペースだったり、いろいろ他にも方法はあったけど、
資金やウチのこの身長wそして不定期ということも考えると、
彼の部屋が一番ベターな「教室」だった。

全然知らない男の人なら断るけど、後輩の実兄だし、
万一襲われても返り討ちに出来るくらいヒヨワだったんで、きっと大丈夫w

話がまとまってからは、兄妹の仲良しさが解るお話をたくさん聞いて、お開き。
「こんな兄ですが、改めてよろしくお願いします。」
お願いしたのはこっちなのに、相変わらず律儀な後輩ちゃん。

ただ次の瞬間、思わず噴き出しそうになったw

バスケのPGは、背が低めの子がやることが多く、後輩ちゃんも165くらいだったと思うけど、
立ち上がった2人を見たら、明らかに後輩ちゃんのが大きいw
噴き出すのはこらえたけど、思わず「えっ?」って出ちゃった。

「あ、兄貴、小さいんです…。先輩からしたら、ウチも小さいですけどw」

187㎝ありながら、チビが大好きなウチは、レッスンが一層楽しみになりましたw

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次のオフの日、ライン交換したお兄さんと時間を打合せして、高田馬場駅で待ち合わせ。
駅に着くといました。短足チビのヒヨワ男子w

「お待たせしてすみません。今日からよろしくお願いいたします。」

一応相手のが先輩だし、先生をしてくれるので敬語でごあいさつ。

「い、いえ、こちらこそよろしくお願いいたします。」

ウチ以上に深々と頭を下げるチビw
そして彼の誘いで、歩いて彼の部屋まで。

「身長187と伺ってますけど、大きいですね。」
「小さい男は苦手ですか?」
「足のサイズとか聞いてもいいですか?」
「いつからそんなに高くなったんですか?」
「僕、足も短いんです(知ってる、見りゃ解る)」
「足のサイズも…(知ってる、見りゃ解る)」

部屋までの道すがら、パソコンに関する話はほとんどなく、
長身フェチあるあるな質問攻めにあいましたw

そうこうしてるうちに部屋についた。
彼に促されるままにお邪魔すると、あとから入ってきた彼は

「やっぱり大きい…」ってw

うちのスニーカーと自分の靴を比べてるw
もう、居ても立っても居られなくなったウチは聞いちゃったねw

「大きい足、好きですか?」ってw

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