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サクラ大戦真夏のフェス 真宮寺さくら誕生日会〜119ctの輝き に 参加した

今日縁あっておじさんに連れられてサクラ対戦は真宮寺さくらさんのお誕生日会(公式)に出てきた。

場所は不忍池にある上野野外音楽堂。
蓮の花のでっかいつぼみがたくさんついていて、骨董市が開催されており、風鈴の音がめちゃくちゃし、屋台がお祭りのように出ている。

私はサクラ大戦ミリ知らの人間なんですけど、結果的に言うと、あのー、なんか、めちゃくちゃよかった……。

特に待機列とかがあるわけではなく、入場開始時間くらいからなんとなーくみんながあつまり、なんとなーく列になってなんとなーく中に入っていくと、真宮寺さくらさん役の真宮寺さくらさんが真宮寺さくらさんの声でリアルタイムで「ただいま気温33度、物販タオル売り切れまして残りTシャツ4枚でございます」とか言ってる。

開場の時間になったら、主催が歩いてきて「Tシャツ一枚だけ売れ残っちまったんだ、誰か買わねえか」って言い出してその場で挙手販売してて、外の屋台で酒買って持ち込む奴、コスプレしてる人、遅れて途中で入場してきて今舞台でやってる歌を歌いながら入ってくるお客さん、別に全員咎められることもなく、何なら舞台の人が「ビール持っていらっしゃる人がいるー、いいですね!」とか言ってて、舞台の人も水を飲むし、客席の人も手にした飲み物をゴクゴクのんでいる。

ペンライトが散見されるが、べつに決まったものを持っているわけでもなく、客席から普通に歓声や名前のコールがあり、歌が始まり、最後全員で激帝斉唱して、おわった。

なんだこれ。舞台にいる人横山智佐さんとか田中真弓さんとかなのに………。

終わったあとも退場のアナウンスもなく、でもべつに秩序が乱れることもなく、なんとなくみんなが立ち上がって、なんとなく帰った。舞台でギターひいてたにいちゃんも、終わったらそのまま舞台から降りてきて客席にいた3歳くらいのお嬢さんを抱っこしてそのまま帰ってた……。

なんか………なに………あのー、上野の野外音楽堂だったからたぶん外で聞こうと思えばぜんぜん最後まで聞けちゃうやつで、立ち見のお客さんとかもいて………。
20世紀末みたいだった……あそこだけ………親世代がいたオタクシーンってこれかあ………ってなった……。

さくらさんが、「もうだいたいここにいる方全員顔覚えてます。また来年も集まってお互いに安否確認しましょう」とかいってて、それはもう普通に親戚の集まりなんだよな……。

この……こういう感じの集まりって、人数が多すぎても少なすぎてもだめで、個人開催だと規模が小さく、もっと内輪に寄ってしまうので、やっぱり公式がおそらく必要で、

………なんか………エッ、これ………この人たちが死んだら失われるのか、この世界…………。これ……なくなるのか………。公式サイトがガラケー用サイトなの、まじですべてが失われていくやつじゃん……。

夏……………………………。

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