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音声入力の時代がもう来てる


音声入力を使わない若者

 ここ数年で技術革新が起こり、様々な面で活用されています。しかしこうした新しいものは分かりにくく、最新テクノロジーを使いこなせるのは若者だけである……。こうしたイメージが生まれるのも、無理はありません。事実、若い年齢の人のほうが最新技術に触れる機会が多いです。

 でもね、実は最新テクノロジーを使えない若者も結構いるんです。
特に、音声入力はその最たるものだといえます。音声入力は出先で使いにくく、文字を打つにも、フリック入力のほうが早いと思っているからですね。

 でも、文字入力をするということに限定すれば、キーボードで入力したほうが絶対に良いです。フリック入力なんて非効率的な物を使う必要はないわけです。(ただし、フリック入力は寝ながら入力しやすいという利点もありますから、一概には言えませんね)

 そんな最強のキーボードを超えるのが、声です。人間が話すスピードはキーボード入力よりもずっと早いです。

音声入力という最強ツールがようやく使い物になった

 音声入力がいつごろから有用なツールになったのかというと、2016年頃からだと思います。それから7年も経っているんですから、この分野が発展しているのは当然の事です。今の音声入力ツールは、「ある程度正しい発音で」「そこそこはっきり話す」ということを守りさえすれば、日常会話レベルなら簡単に文字起こししてくれます。ある程度、そこそこという抽象表現がありますが、それは「完璧でなくてよい」ということです。

 2016年前後の音声入力ツールははっきり話すということが必須でした。そうしないと誤変換がひどくて、校閲が大変でした。でも今は違います。ある程度はっきり話せばかなり正確に文字起こししてくれますし、校閲ツールも進化しているので簡単に長文を書けます。

これからの時代に必要なのはタイピングを早くすることではなくはっきり喋ること

 もはや音声入力ツールが発展した今、タイピングの速度の重要性は相対的に下がってきていると言えるでしょう。(これは、俺みたいな文章を書く人に言ってます。誤解無きように)
 逆に、はっきりと話すということの重要性が増加しています。もごもご話すとこのツールが使えないので。

 こうして大量の文字を話すことだけで書けるというのは革命です。こんな革命を多くの若者は「音声入力は外で使いにくい」という理由だけで使ってないのです。確かに音声入力は話す必要があるので、これは大きな問題です。でも、レポート書くのは家、大学でしょう。こういうところなら全然使えます。音声入力の時代はすでに来ているのです。

ただし……

 音声入力は素晴らしいですが、専門用語に弱いという欠点があります。でもこれはそのうち改善するでしょうからなんも問題ないですね。

参考文献

 あ、この本Kindle Unlimitedで読めるみたいですよ。気になるけど高いよって人はこっちで読むといいですね。

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