チェンソーマン1~4巻のネタバレしてる
いい感じです。今一番好きなマンガといえる。。
4巻買って読んでたら、初期のころからデンジもだいぶ「経た」よなぁ~と感慨深くなってまた1巻から読み返したけど、この展開の矢継ぎ早感、いいよなぁ~。
以下、各巻のネタバレ雑感。
・1巻
コウモリの悪魔との戦闘開始まで。改めて読み返してても、ゾンビの悪魔にハメられる~ポチタ血を飲んで復活~デンジに話しかけるところで泣けちゃう。悪魔にしてはキュートすぎる外見からの厳かな言葉遣いと、「契約」の内容が後々出てくる様々な「契約」と比べてあまりにも温かすぎて、話が進むほど読み返した時にグッとくる......。
気になるのは、SAでデンジが頼んだ「フランクフルト」をマキマさんが食べてるっぽいコマがあるんだけど、これ「アメリカンドッグ」だよな......?しかしアメリカンドッグをフランクフルトと認識している人もいるのかも...てかそれ以前に現実の常識をフィクションに当てはめる必要はないというか当てはめるべきではないとまで思っているので、まっ、ど~でもいっかぁ~。
・2巻
「デンジ...食わせろ...」まで。早パイ、デンジ、パワー(+ニャーコ)の3人(+1匹)暮らしが始まったり、姫パイにコベニちゃんとただのかわいいキャラも出てきて濃い巻。
いろいろハイライトはあるけど、やっぱコベニちゃんがテンパって泣いてパワーに笑われるとこのコベニちゃんの無様な表情よな...2000点あげちゃう。
悪魔の力でホテルのフロアから脱出できなくなった際の4課の面々の反応がキャラ立ってていい。些細なセリフや表情でも各キャラへの思い入れが深まっていくわぁ~。
・3巻
サムライソード(4巻で名称判明)との戦闘開始まで。
衝撃すぎた巻。帰省の道中の電車で「ツラ。。」と茫然自失となった......。
永遠の悪魔との滾る戦闘~ほんわか(???)日常パート~突然の死、とこんなジェットコースター感覚をマンガ1冊で味わうこと中々ないな...というか自分が追ってるマンガの中では。
印象的なコマは姫パイが幽霊の悪魔との契約をさらに更新(?)して、もともと悪魔の右手だけを借りることが出来ていたのが、フルで使役できるようになったシーン。
インパクトある幽霊の悪魔の全体像とともに姫パイのモノローグが重なるのがすっごくいい。作者の映画(エンタメ?)好きな嗜好が見事に反映された、ドラマチックなコマだと思う。
その前後の、撃たれた傷をパワーに診てもらうも、吐血し死を悟って悪魔に全てを差し出そうと覚悟したような表情を見せるところや、早パイへの最後の言葉をかけるときの表情など、もう姫パイ、いや、姫野先輩の魅力が1から100まで詰まっとるんじゃ......。
あとは早パイの「刀」の謎がさっさと明かされたのも良かったな~。
・4巻
敵本拠地での沢渡(「ヘビ」が吐き出した幽霊の悪魔)との戦闘開始まで。
前巻から落ちないテンション...すごい。
4課の面々が契約してる悪魔が分からないままってのも良かった。死んだら分からない。それでいいんです。このあっさり感、好き。
マキマさんの呪術的な能力と、それに慌てふためく沢渡一行がよかった。ジョジョとかそうだけど、ガチンコ感、あるんだよなぁ~。
コベニちゃんは「姫野先輩にやめるって言う」と言ってたけど、死んじゃってるから、やめない?のかな。襲撃の生存者の進退は、円(まどか)のみがはっきりと描かれていた。
特異4課て確か「対魔」ってついてたけど、別に「退魔」2課って人が出てきたけど、違いはなんなのか。気になる。
セリフだけだったけど、他の特異課も壊滅〜で、そこに所属していたが襲撃にあわなかった(おそらく単独での外出ができないため本部にいた?)魔人と悪魔も登場してきた。てっきりパワー的な魔人しか「飼われて」いないものとばかり思い込んでたので、魔人じゃなく悪魔まで自ら参戦してて何度見かした。
なんで友好的といわれる悪魔までわざわざ公安にいるんやろ、と思ったけど、マキマさんのいう「首輪」ってやつなんやろなぁ。
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