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あの頃、君を追いかけた

仕事をしているときに、バックグラウンドで青春映画を流しています。

特に基準はなく、AmazonPrimeで出てくるものを見ているのですが、ふと、おもわず見入ってしまった映画がありました。

「あの頃、君を追いかけた」

齋藤飛鳥さんの可愛らしさというのもありますが、引き込まれ、強制的に高校生だったあの頃に戻されました。

なんていうか、こんな感じだった。「青春」っていうなら、たしかにあの頃がそう呼べるんだと思う。

すごい進学校でもなく、すごい遊ぶ学校でもなく、そこそこ勉強も頑張っていたし、友達と楽しい時間を過ごした。そして、恋愛もした。

ネタバレになるけど、この映画では、主人公は、あの頃追いかけた、好きだった人と結ばれない。ただ、いくつもの選択といくつもの未来があった中では、結ばれる未来もあったかもしれないと思う場面がある。

自分も、高校時代に好きだった人と結ばれたわけではないけど、心のどこかで、そういう選択や人生もあったかもしれないと思うこともある。

それは、あの選択をしておけばよかったっていう後悔ではなく、あの頃の哀愁とか、懐かしさとか、そいうのを感じながら思ったりしてるんだろうな。

今の人生に後悔はないけど、それでも、過去の様々な選択が良かったかどうかはわからない。その中には、もちろん、別の未来につながる選択もあっただろう。

そういう、戻れないけど、思い出すたび大切に思うことを呼び起こされる映画でした。

ということで、あの頃好きだった音楽を聴きながら仕事の続きをします。

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