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怪人映画と古書と超SF映画

 忙しくなる前に、先週末のことなど。

 恒例、月一の怪獣天国、京都みなみ会館の超大怪獣大特撮大全集2021、今月は『電送人間』『ミカドロイド』の東宝怪人二本立て、いずれも戦争の闇が生んだ哀しき存在である。

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 まず初日は原口智生監督とのリモートトーク。ぼちぼちだけど、ゲストトークも増えてきつつある、でもリモートは少々タイムラグができるなぁ、と思いながらもなんとか無事終了。

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 ロビーに並ぶ、これまでにない種類のミカドロイドグッズに物体電送機。

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 そして翌日……その前に、その日は京都で宿泊。とはいってもネットカフェですが。住めば都とは言ったもので、少々狭いボックス席も横になれば朝までぐっすりでした。

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 翌日は滋賀へ。ブランチ大津京で行われている本の市へ。ガチガチの古書業者の集まりではなく、フリマ感覚のが居心地いい。断捨離で本持ってきましたー、みたいなブースが多い。ハロウィンということもあり、商業施設には仮装した子供たちをよく見かけた。

 そして再び京都へ。昨日の原口監督トークショーの録画上映である。スクリーンに映る自分の姿を見るのは、なんだか不思議な気分であるのと、うまく喋れていないことに愕然とする。

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 そして昨日。仕事明けを利用して『DUNE/デューン・砂の惑星』を。長大な原作小背の映画化、それもリメイクということで賛否両論の作品である。幸いというか、原作も前作も見ていなかったので、前情報なしで見ることができた。でも時間が合わないので、4DX。最初は世界観の説明、専門用語を追っかけるのに必死である。徐々にキャラの立ち位置や専門用語が何となくわかってくる。しかし、ビジュアルは素晴らしいが、実に静かなSF映画である。でもうとうとしていると突然座席がガクンと揺れたり、雨が降ったりするので油断できない。お話は家を滅ぼされたおぼっちゃまが砂の惑星で再び勢力を盛り返すまで……本当にいいところで終わってしまうので、続きが気になってしまう。でも長い、3時間近くあるので、まったりゆったりとした中で、突然アクションが始まる、という印象。舞台となる砂の惑星のビジュアル、美術、見たこともない世界の設定を作り上げるのは大変だなあと思った。

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 というところで、駆け足で今週の出来事でした。

 

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