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不安障害や気分障害を抱えた人がネガティブ思考から離れられない理由とその乗り越え方

いわゆる「不安障害」や「気分障害」を抱えた人の多くは常にネガティブな思考から逃れることができない、とお悩みです。

これはなぜでしょうか?

脳に障害があるからネガティブな発想が生まれてしまうのか?

それともネガティブな発想が脳に障害を生んでしまうのか?

どちらが先なのか、というのはなかなかに難しいテーマだと思います。

ただ、近年このメカニズムが科学的に解明された、という報告が出ているんです。これはなかなかにセンセーショナルですよね。

この研究結果によりますと、不安障害や気分障害を抱えている人がネガティブ思考から離れられない「原因」が存在している、と指摘されています。

そこで今回はこのメカニズムについての研究報告を軸に、不安障害や気分障害を抱えた人がネガティブ思考から逃れることができない理由とその乗り越え方をお話したいと思います。

「自分はネガティブ思考に取り憑かれているから毎日が本当に辛いんです」

僕のもとには毎日のようにこういった声が寄せられています。お悩みの方に「知識」として知っていただくことでその乗り越え方もお伝えできると思っていますので毎日ネガティブ思考に囚われ、不安に襲われ、気分の波が安定しない苦しみを抱えている方は是非お読みいただければ、と思います。きっとお役に立つと思います。

それでは早速お話を始めていきたいと思います!

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