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子供の健全な成長を促すオススメ漢方薬&子供でも安心して使える漢方薬

僕はいつも相談の現場で大人だけではなく小児の漢方についても幅広く漢方薬をご用意させていただいております。

僕のもとに寄せられる小児のご相談にはこんな症状が多いです。一部を紹介しますと

小児夜泣き、多動、癇癪もち、不安神経症、不眠、集中障害、食欲不振、痩身、嘔吐、無気力、貧血、下痢軟便、皮膚病、アレルギー(アトピー性皮膚炎、ぜんそく、花粉症など)、感染症多発、成長不全全般(髪が生えない、背が伸びない、歯が生えない、どもり、言語をなかなか話さないなど)、夜尿などなど。

まだまだ多岐にわたります。

小児の慢性病について病院での治療というのはどうしても対症療法に終止することが多く、根本治療は成長にまかせる、というスタイルが一般的のように思います。確かにお子さんの成長により小児アレルギーなどは自然に改善していくケースも多いのですが、懸念すべきは対症療法のコントロールが失敗してしまうことで小児時期を超えても慢性アレルギーなどの疾病がそのまま残ってしまうケースも少なくない、という点。

実は小児時期の慢性病については漢方薬は根本解決に非常に大きな力を発揮します。しかし小児に漢方を使うことに対しての知識がない、不安がある、という方もまた多く、お医者さんに小児の漢方に精通している方は極めて少ないのも事実です。

そこで今回は「小児に安心して使うことができる漢方」と「小児の健全な成長を促すことのできる漢方」をしっかりとわかりやすくお伝えしようと思います。

小児=僕の中では2歳以上18歳未満のお子様、という定義でいますがこの年代に当てはまり、慢性病にお悩みの方、心身の虚弱にお困りの方はぜひお読み下さい。必ず役立つ情報になっていると思います。

それでは早速お話を始めたいと思います!

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