見出し画像

「七情」を知れば感情と内臓の繋がりが分かる

中医学には「七情(しちじょう)」という言葉があります。

怒、喜、憂、思、悲、驚、恐の7つの感情を指した言葉ですが、この7つの感情にはそれぞれ対応する臓器があります。

これら7つの感情のうちの「ある感情」が強すぎる状況になれば対応する臓器に負担が起こり、機能の失調から様々なトラブルを生むことがあります。

現実世界で人は様々な経験により、様々な感情を生みます。

どの感情がどんな内臓と関連するか。これを知っておけば自分自身の感情のコントロールにも役立ちますし、感情に支配された時の対処法も自然と理解することができます。

そこで今回はこの七情について誰でもわかりやすく理解できるように解説しながら感情によって不調が起きないように対策までしっかりとまとめておきました。

普段から感情の起伏が激しく、メンタルや体に不調が起きがち、というお悩みを持つ方はぜひお読み下さい。きっと役に立つと思います!

それでは早速お話を始めたいと思います。

ここから先は

3,706字
この記事のみ ¥ 200

サポートいただきました方からのリクエストには優先的に記事をアップさせていただきます。いただきました金額は執筆機材の充実とさらなる知識向上で皆様に還元させていただきますのでどうぞよろしくお願いいたします。