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自己の動機付けタイプに対する理解(成功体験の言語化#1)

目標達成の名医を目指している、おおやしき です。こんにちは。

自分が過去に目標を達成した時の事例について、振り返って分析してみます。

達成したこと:博士の学位を取得した。

専門知識を用いた分析:博士課程の3年間で規定数の査読付き論文が書けず、学位を取得するためにはプラス3年以内に論文を書く必要があった。その際、モチベーションを保てた考え方として、「今まで投下した学費などの金銭面の資源と、就職せずに大学院で過ごしてきた時間的資源が全て無駄になってしまうかもしれない」という目標不達成に伴う不利益を避ける=リスク回避型の動機付けでなんとか論文を書き上げることに成功した。

動機づけのタイプには2種類あり、上記の「リスク回避型」のモチベーションを感じやすいタイプと、ワクワクすることや自分の願望、夢の実現に動機付けられやすい「快楽追求型」のタイプに大別できる。今回の事例は、「リスク回避型」の動機付けによる目標達成事例となるので、自分がどちらのタイプかを把握しておき、目標達成に向けてのモチベーションコントロールに生かすことができる。(快楽追求型の場合は、目標達成により得られるメリットや、実現した状態を思い描くといったことでモチベーションを保ちやすくなると考えられる。)

参考文献: 「性格4タイプ別習慣術」(古川武士 著、ディスカヴァー・トゥエンティワン)
https://d21.co.jp/book/detail/978-4-7993-2834-7

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