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韓国大学院生活:待ち望んだ冬休み

久しぶりすぎる投稿になります(全く投稿する時間がなかった)

日本の大学より一学期ぶん早くすすむ韓国の大学のスケジュール
本日、最後のpaperを出して大変だった2学期を無事終わることができました。
(まだ教授とのsectionは残っているけど。。。)

2学期は5つの授業をとるという、私にとっては無謀とも思える学期でした。
1学期目は3つの授業でひいひい悲鳴をあげていた私、
学期の初めは辛すぎて本当にこの学期乗り越えることができるのか不安でしかなった私でしたが、今日無事に今学期の授業と授業課題を終えることができ言葉にできない達成感があります

そもそもの原因は全ての授業で配られた100ページ前後の予習課題
ものによっては今まで習ってきた分野とは異なる分野の資料を大量に読まなくてないけなくて頭が毎日パンクしそうだった

授業では予習課題をもとに授業が進められるため予習をしていないと授業に参加することができない=授業でのポイントがもらえない
このような状況下に置かれた私は毎日死んだ目の魚の状態で資料と格闘していました

毎回の授業でどのように予習するのがいいのか試行錯誤しながら先生に挑んだのはいい思い出(この過程は今度書くかもしれません)
毎回ボロボロに打ちのめされました笑笑

大変な予習に加え、クラス課題としてshort paeprや宿題の提出を求められた。
課題自体は簡単であったが、ボディへのジャブのようにじわじわと体力が奪われたことも今も覚えている(簡単だけど、時間が奪われて大変だった)

そしてラスボスはmidterms and finals
教授の方々が学術的に意味のあるpaperを望まれたので、これはもう精神が病みそうになるくらい大変だった

アイディアが全く浮かばず、提出期限というタイムリミットが迫りつつある中もがき苦しんだ忘れられないラスト2ヶ月

寝ようと思うとアイディアが浮かび、それをメモして翌朝アイディアの有効性についてを確かめるを繰り返した辛い日々
新しいアイディアを閃くために様々な本を新しく読んだり、読み直したりしました(”イシューからはじめよ”、”考え続ける力”、”問い続ける力”などなど)

一枚のpaperを書くにあたり、最低でも40本の論文、または本を読んだので授業の予習と並行して読み進めるのは本当にしんどかったです。
(時間の割振り方が上手になった気がします)

結果として今学期は英語で合計25000 wordsくらい書きました。
気分としては1年かけて苦労して執筆した大学生の卒論を、一学期で4枚くらい書いた気分です

この体験を通して日本の大学生活は緩かったと思うとともに、もともと成長するために厳しい環境を望んでいた私としては海外の大学院を選んで良かったと思いました

本当にこのような機会をくれた親には感謝の言葉しかありません


<今学期の学び>
○時間の割り振りが大切
ー学生時代とは違い、全てのことに全力を注ぐことはできないということをしっかりと認識することができました。その中でbestまたはbetterを尽くすことが大切だということに今学期は気づかされました。
○枝ではなく木の幹を見る
ー今学期は経済や政治学の授業を取っていたので、科学的なアプローチが使われる学問においてはこの重要性を強く感じました。
○予定にはバッファを持たせることが大切
ーもともと計画を立てるにあたりバッファを持たせた計画を立てるのですが、アイディアがなかなか生まれないや体調不良になり予定が少し乱れた時に、自分の余裕を持った計画作りに助けられました。
○アイディアが出ない時こそ別のことをする
ーアイディアを考えようとするほど自分の視点を含んだ問いを立てることができず、浅い問を立てて論理的な思考をもとに答えを出す、または文献の中から答えを探すという生産的ではない状態に陥っていました。自分の中では期限が迫る中で、とりあえず何かを出さないといけないという恐怖に怯えて自分の視野が狭まっていました。そんな時こそ、散歩とシャワーを浴びました。大学生の時代から散歩は採用していましたが、やはり散歩の効果は偉大だと感じました。
○友達と会話する
ー自らの世界にずっと引きこもっていると辛くなることがあったので、シェアハウスの友達と毎日何らかの会話をすることにしました。そのおかげか精神状態がやばいというところまではいきませんでした。みんなありがとう!!



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