【2024上半期。35歳、再びリングへ。】
2024年も上半期が終わりすでに暑い夏。
安定の筆無精で(笑)、今年初のnoteです。
約4時間ほど電車に揺られる間に、上半期を個人的な振り返り、記録として綴っていこうかと。
2024年上半期
一言で言えば『ボクシング』だったかと。
それ以外にも色々とあったとは思うけど(笑)、もうこの一言に尽きます。
昨年プロライセンスを再取得してからもう一度試合に出るか悩みつつ、年が明けて徐々に覚悟を固め、新人王トーナメントへの出場を決めました。
そこからは、さらにエンジンを上げて練習の日々へ。
約11年振りの試合。
スポーツ選手としては色々と心配もある年齢(今35で今年の夏に36)かもしれないけど、個人的には全く問題なく(多少の慢性的な不調はありつつも)まだまだ成長を感じる日々でした。
カラダの連動性、インターバルトレーニング、呼吸、食事、エルゴジェニックエイド、、。色々なことに意識を向けて、自分史上最高の状態に向けて準備していく毎日は本当にヒリヒつつ、あっという間の時間。
こんな日々をまた送るとは想像してなかったような、してたような。
個人的には、青春の日々です。笑
青春の日々はあっという間に過ぎ前日計量、そして試合当日。
2024年6月1日。後楽園ホール。
ロッキーのテーマを入場曲にリングへ。
リング上の雰囲気を噛みしめ、ゴング。
結果は、2RでのTKO負け。
派手に散ってきました。
ただ、久し振りのリングは本当に最高の時間だった。
そこに至るまでの時間にはたくさんの怖さ、苦しさ、不安、ネガティブな感情もあるけど、そんなもの一気に吹き飛ぶくらいのかけがえのない高揚感、本能への刺激。
ただひとつの心残りは、勝てなかったこと。
ただそれだけ。
スッキリとしつつも、まだ燻ってる感じ。
どこか煮え切らないこの気持ちとは、もうしばらく付き合うことになりそうだな。笑
それもまた、きっとよき。
(*´ω`)
後楽園ホールへ駆けつけてくれた方々、配信で見てくれた方々、たくさんの応援に本当に感謝です。
こうやってもう一度ボクシングに打ち込む日々は偶然なんてことはなくて、きっと必然。
芝居とジャンルは違えど、舞台という場所に上がるということを改めて考え、感じるきっかけにもなった。
この試合を通して今いる場所から大きく変わるなんてことはないけど、この先の道においてひとつターニングポイントにすべき通過点に。
活かすも殺すも自分次第。
一度少し止まって、また進んでいこう。
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