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フェイクレビュー 私も騙されました。

 インターネットの世界は情報溢れる場所ですが、その中には信頼できない情報も混じっています。特に、オンラインレビューは商品やサービスの品質を判断するための重要な情報源となっていますが、中には偽のレビューも存在します。今回は、ガーディアン紙の記事「Beat the fakes: how to find online reviews you can trust」を参考に、フェイクレビューについて一緒に見ていきましょう。
 まずは私の体験談。
 私は新型コロナが流行している際にツイッターで富士山のグラスをフェイクに騙されて買っちゃった経験があります。(何かコロナで売り上げヤバいみたいな広告に騙されました。)唯一、クレカのカード番号を入力しなかったのが救いです。着払いにしました。ちなみに買ったグラスは家に届いた時点ですでに欠けていました。少し調べれば分かったのに買っちゃいました。
反省してます。

過度な賛美

レビューが過度に熱狂的で具体的な詳細が少ない場合、それは製品の製造者やホテル、レストランなどから報酬を得て書かれた可能性があります。"この製品が私の人生を変えた"や"これがこんなに素晴らしいなんて信じられない"などの表現には注意が必要です。これはそのままですよね。具体性のないレビューは気を付けましょう。

文法やスペルの誤り

過剰な賞賛や熱意は、そのレビューが商品メーカーやホテル、レストランなどからお金をもらっているサインであることが多い。具体的な説明がほとんどない場合はなおさらです。この製品は私の人生を変えました。これがこんなに素晴らしいなんて信じられませんなどの表現に気をつけよう。また、"レビューを書くのは初めてですが...... "といった謙虚さを装った文章も疑わしい。謙虚さまで疑うとはイギリスの国民性ですかね。私はそこまで疑ってレビューを検証していないです。

完璧すぎる文

AIによって生成されたフェイクレビューは、完璧な英語と長い文を特徴としています。しかし、AIは急速に学習しており、人間のような誤りや言語の傾向を模倣する能力を持つようになってきています。これは日本語の場合は大丈夫ですね。日本語はかなり難しい言語なので完璧すぎる文章はなかなか書けないと思います。AIでも厳しいでしょう。

レビュースコアの分布が不自然

 製品や施設のレビューは、大半が良い評価か悪い評価でまとまることが一般的です。しかし、五つ星のレビューと一つ星のレビューが多い場合、それはフェイクレビューが多数作成され、本物の悪評を覆すためのものである可能性があります。私はレビューの最低評価をチェックするようにしています。どんな製品も完璧はありえず、何らかの批判はあるはずだからです。

レビュアーの信頼性を確認する

レビュアーが他の製品や場所についてもレビューをしているか確認してみてください。一つのフェイクレビューを投稿するためだけに作成されたアカウントも多いです。これはめんどくさい。私はここまでしていません。

信頼できるサイトを利用する

 フェイクレビューから逃れるための一つの方法は、信頼できるサイトを利用することです。地元のコミュニティグループに参加したり、Airbnb、ガーディアン紙、Auto Trader、Which?などの信頼できるサイトを利用することがおすすめです。日本ではどこですかね?
 私はほぼアマゾンでしか買わないので良く分かりません。Airbnbは日本でも使用できて泊まった後でないとレビューが書けないらしいから今後は参考にしてみようと思います。

フェイクのセレブリティエンドースメントに注意

 詐欺師はしばしば、セレブリティが製品やサービスを推奨していると偽ってそのイメージを使用します。これはAIによって作成された"ディープフェイク"ビデオにまで及びます。今後要注意ですね。まあでも最初は騙されるだろうなー。

 以上のポイントを押さえて、フェイクレビューに騙されないようにしましょう。

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