VR恐竜シンポジウム

山の中で日差しやアブと戦いながら発掘してたかと思えば,その夜にはVR会場準備で3Dオブジェクトの配置に四苦八苦していたりと,専門性と生きてる世界が最近よくわからない今井.

卵の研究はどこへ行った.

今日はお知らせを兼ねた投稿です.

デデン!

第3回VRシンポジウム「古生物のお仕事」開催!
・バーチャルSNS cluster
 https://cluster.mu/e/bb18379a-dbfd-481e-9d9f-0d0163a6506e
・YouTubeライブ
 https://youtu.be/24z0IkPzDtk

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恐竜技研の方で(ほぼ)月間でやってきたVRシンポジウムもおかげさまで3回目.今回はゲスト回.

VR恐竜シンポジウムは,こういった世の中にもなって何かお届けできるものかはないかと始めたものだけど,おかげさまで毎回100名を超える方々に参加していただいてます.この場を借りてお礼申し上げます.

皆さんかなり積極的にレスポンスくださったり,会場で遊んだりと,普通の講演会よりも盛り上がる.講演会だと壇上に講演者が上がって聴講者は壇下にいるから,どうしても双方向にはならない.VRだったらいい意味でフラットなふいんき(なぜか変換できない)なので質問とかコメントとか飛ばし易いんじゃないかと.
加えて,すべてはオンラインだからゲストも呼びやすいし,参加したければ世界中のどこでも参加できるのも強い.東京の人に「すごい先生を呼んで講演してもらうから福井に来てね♪」なんて,東京と福井の距離感を身をもって体感している西東京生まれにはなかなか言えないから….
大阪や名古屋だと気軽に行けるいい位置にあるけど東京は飛行機にしろ電車にしろ乗り換え必須だからね,福井.
この世の中の事態で故郷がより遠く…っていかんグチになってしまう.

VRシンポジウムの準備についてちょこっと触れておくと,会場づくりはUnityで.有償配布されてる博物館の建物モデルに,CCBY4.0やCC0のSTLモデルを読み込んでひたすら配置したのが会場になってます.

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板状のオブジェクトを作って画像を張り付けると,始祖鳥みたいな板状化石とかポスターの展示ができたり.

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会場ができたらclusterにアップロードすれば準備完了.

なお、今井はこういうの好きだけど知識は全然ないので細かいところは全然わっかりません!

会場内ではPDFや画像データでスライドを映せるので、それも準備.Googleスライドが最近は使いやすい.

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YouTubeライブの配信はOBS Studioで.

ここで困るのが,同じPCでclusterに参加しつつ配信しつつライブ自体も確認のために視聴しちゃうと,YouTubeライブ側の音声にエコーが発生する点.たぶん音声出力と入力がごっちゃになってるんだろうけどイマイチ原因もはっきりしないので,iPadでシンポジウムに参加してラップトップPCで配信してスマフォでライブ確認するという三つ巴体制.ああ忙しい.

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コレにスマフォと飲み物(アルコールかもしれない)が付属する.

というわけで明日の配信,お時間あったらご飯や晩酌,その他もろもろのお供にどうぞ.お待ちしております.

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