人間関係は「損得勘定」より「得得勘定」で。枡野俊明
損得勘定で生きている方は、相手と自分を比較して自分が損をしないように生きています
仏教の教えでは、「損得勘定」ではなく「得得勘定」すなわち互いが幸せにならなければいけないという考え方です。
互いが幸せになるためには、まずは自分が相手に尽くして喜んでもらえるようにすることが大切になります。
相手が喜んでくれると嬉しい気持ちになるはずです。しかも喜んでくれた相手を見て自分も嬉しくなります。
もうそこで自分に「嬉しい」という得が互いに感じられています。これこそ幸せな「得得勘定」です。
自分に優位な条件を提示するのではなく、互いに円満になれる方法で「得得勘定」をして、良い笑顔を交わせるように毎日を過ごしていきましょう。
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