見出し画像

実家で1年中パンツ一丁で過ごすことの利点

僕は家ではパンツ一丁で過ごします。「裸族」です。
初めは母に「服を着ろ!」と怒られていましたが、服を着なくても怒られなくなりました。勝ちました。笑

僕は冬もこの調子なので、よく風邪を引くのですが、そうなると怒られるようになります。母はいつも僕を叱ってくれるのですが、全くと言っていいほど僕は言うことを聞きません。ただ、とても感謝しています。

僕が家でパンツ一丁で過ごすのには理由があります。

一つは洋服を着るのがめんどくさいからです。
もう一つは、洗濯物を増やさないようにするため、という気遣いです。偉いでしょ。笑

というのは嘘で真面目な話をします。

理由は、「自分の変化に気づくため」です。

女性は変化にめちゃくちゃ敏感なんです。いつも鏡をみて、ちょっとでも顔が太っているなと感じたら小顔ローラーをしたり、ニキビや肌荒れにもすぐに気づくみたいです。

一方で、とてもとても鈍感な僕は、そういったことにまったく気づきません。ドイツの超田舎で生活していたからか、以前に増してさらに鈍感で図太くなって帰ってきました。

そんな僕は、ぜんぜん自分の変化に気づきません。
アスリートなので、毎日体重とか体脂肪率とかは測ったりしているのですが、そうでもしないとまーなかなか気づかないんです。

そんな僕とは裏腹に、僕の暮らす実家には、とても敏感な母と妹がいるので、いつからかそれを利用することにしました。

パンツ一丁で生活するようになると、「太ったでしょ!」とか「ニキビできてる!」「体が汚い!」「臭い!」とかをめちゃくちゃ言われます。体に蕁麻疹が出たりしているとすぐに「薬飲め!」って言われます。褒められることはないんですが、少しでも体の何かがマイナスになると、めちゃくちゃ言われます。

これめちゃめちゃありがたいんです。自分では自分の変化ってなかなか気づきにくいので。これによって、「あ、スキンケアちゃんとしなきゃ」とか「病院いくか」とか「筋トレしよ」となるわけです。

もちろん母も妹も、そんな理由があるとは知りません。自分が勝手にこっそりと利用させてもらっています。

こんな感じで、自分の周りの人の特徴を把握して、自分のプラスになるように、良い感じに利用してみるといいかもしれません。

使い方や限度を間違えると、やばくなってしまったりすると思いますが、上手に使うと、相手には気づかれない上に、自分が得できて、とても良いと思います。

ぜひ、そんな感じで周りの人を上手に利用する方法を探ってみてください。


※この文章は、現在執筆中の電子書籍の一部です。
↓原稿(期間限定)



文章の向上を目指し、書籍の購入や体験への投資に充てたいです。宜しくお願いします。