緑の街っていう特別な曲が「ドイツになんかある」って言ってる
僕には特別な曲がいくつかあります。
僕には曲と記憶をセットにして覚えていることが結構あって、曲を聞くと当時のことを結構鮮明に思い出せたりします。
そういった存在の曲がいくつかあるうちの一つがBankBandの「緑の街」という曲です。
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2019年の3月。僕が初めてドイツに旅立った頃めちゃくちゃこの曲を聞いてました。
なんでかはぜんぜん分かんなくて、別に歌詞が痺れる!とかでもなくて、ほんとたまたまハマった曲でした。
ただ、今これが意外と大事な曲になってます。
3年前は、飛行機の乗り方も知らなかったし、海外なんて修学旅行でしか行ったことなかったし、1人でいくし、知らないことばっかだし、向こうでお世話になる予定の日本人には1度も会ったことがなかったし、、、、不安しかありませんでした。
飛行機に乗って、離陸したとき、「あ、本当に僕はドイツに行くんだ」ってなんだか他人事のように思ったし、ずっと空は明るいからぜんぜん寝れなかったし、窓際の席でトイレに行くのに隣でゲームしてるドイツ人女性に声をかける勇気がなくて12時間のフライトで1度も席を立たなかったし、面白い映画もなかったからずーっとぼーっとしてたし、、、
この曲を聞くことで、そんな記憶がすんごい鮮明にフラッシュバックしてきて、当時の気持ちとか記憶を思い出すことができます。
そんな曲ありませんか??
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んで、ドイツにまた行くことを決めて、改めて最近聞くようになったんですが、ちょっと懐かしくて、なんだかほっこりして、最近よく聞いています。
あんまりちゃんと歌詞とかを意識して聞いたことなかったので、歌詞を調べてちゃんと聞いてみたら、ちょっとジーンとしてしまいました。
このサビが好きで。
なんか、未来の自分が僕になんか伝えようとしているんじゃないかなっていうふうに僕には聞こえるんですよね。
何かは分からないし、どんな想いかも分からない。
でも何を伝えたいみたいで、そして、「待ってる」と。
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なんかそんなこともあり、ドイツにまた行くことを決めたのかもしれません。
きっとドイツには何かがある気がしていて、何かが待っている気がしていて、、、、
それを知りたくて、、、、、
そんなこんなで、2月にドイツに行ってきます。
不安なことも多いし、この1年が本当に充実していて、僕の周りはいい人で溢れていて、寂しい思いもありますが、自分でした決断を正解にできるように後は頑張るだけです。
がんばります!!
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