湘南ベルマーレフットサルクラブ 人事戦略顧問に就任します
こんにちは。うらたくです。小田原・平塚エリアでパーソナルジムを5店舗経営しています。
この度、湘南ベルマーレフットサルクラブの人事戦略顧問に就任致しました。
就任のきっかけ
小田原に移住してもうすぐ3年が経ちますが、湘南ベルマーレフットサルクラブとの出会いは約2年前。とある企画で代表の佐藤伸也社長と対談させて頂いたことが最初のご縁でした。
そこから定期的に接点を持ち続け、今は自分が経営するパーソナルジム #グッドライフジム でも年間スポンサー契約をさせていただいております。
それ以外でも、クラブの経営企画メンバーの方にコーチングを受けていただいていたり、クラブ主催の人材育成プログラム「B-SHINE」にメンターとして参加させて頂いていたりなど、最近は公私で関わりが増えてきていました。
そんな中で、これまでの組織開発の経験やコーチングやマネジメント等のスキルなどに着目していただき、ありがたいオファーを頂きました。
なにをやるのか?
肩書としては「人事戦略顧問」となりますので、主に人事や組織にまつわる戦略的な施策立案や実行支援が役割となります。
湘南ベルマーレフットサルクラブには、
というクラブミッションが存在します。
これを実現できる組織をつくる、というのがざっくりした私のミッションとなります。
プロのスポーツクラブという組織は、フロントスタッフと選手や監督といった現場スタッフという大きく2つの組織を持っており、当たり前ですがやっている仕事も日々担っている役割も異なります。
例えばフロントスタッフの営業の方なら「スポンサーからの売上」を追う必要がありますし、選手や監督は「勝つ」ことを求められます。
そういったスポーツクラブでは当たり前の組織ですが、そういった組織体制がゆえに、共通のクラブミッション「Chance&Empowerment スポーツを通じて、機会をつくりチカラを引き出す」を全員で実現していく、ということに本気で向き合える体制が作れていないという課題がありました。
マネジメントラインや組織図の見直し、仕事に向き合うカルチャー醸成、それに則った評価制度や報酬制度の設計などをゼロから見直して再構築していくことで、経営サイドもフロントも現場も一体となって、改めてクラブのミッションに本気で向き合える組織をつくっていきます。
プロのスポーツクラブである以上は勝ち続ける必要がありますし、売上・利益をつくって存続していく必要があります。
湘南ベルマーレフットサルクラブは、2022-2023シーズンから5年をかけて、
という経営計画がありますが、現状はまだまだそこには程遠い状況。
2026-2027シーズンのゴールを達成させるために、クラブミッションに現場フロント一丸となって向き合える組織の仕組みを作っていくことが私の役割となります。
また、それらの取り組みを通して、マイナースポーツクラブにおいて競技と事業を両立させる上でのロールモデルとなる、というのが私の裏目標でもあります。
・マイナースポーツだから稼げない・儲からない
・ビジネスばっかりやっていて競技としての強さや面白みがない
これを解決したいということです。そしてフットサルクラブ以外でのマイナースポーツクラブでも再現可能なメソッドとすることで、新たなスポーツクラブとしての組織の在り方を提案できるんじゃないかなと。
最後に
私はサッカーやフットサルのプレイヤーとしての経験はありませんが、これまでの組織やヒトに向き合う経験をできる限り還元し、自分自身も勉強をしながら世界を代表するクラブの一員として貢献できるように頑張ります。
あくまで顧問なので現場で毎日フルコミットするわけではないですが、毎日現場で稼働するスタッフや選手たちが全力で自分の役割を全うできる、いきいきとした職場づくりを全力でサポートしていきます。
2024/02/19
湘南ベルマーレフットサルクラブ人事戦略顧問
浦川 拓也
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