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抗酸化野菜の女王!トマトは掛け算で美味くなる

トマトは全体の90%以上が、水分でできています。

100gのカロリーが19kcalで、糖質は約4gとダイエット的にも合格点。

抗酸化力がビタミンEの100倍以上といわれる、リコピンも魅力のひとつです。

そんなトマト、じつはうま味が凝縮された、お出汁にもなれる野菜。

イノシン酸やグアニル酸とならぶ、三大うま味成分のひとつ、グルタミン酸が豊富です。

「うま味」はおよそ100年前に、日本人によって発見されました。

複数の種類を掛け合わせることで、味の相乗効果も期待できる成分です。

とくにトマトのグルタミン酸と、イノシン酸を多く含む鰹節は、意外に好相性。

たとえば「おかかトマト」などは、うま味の掛け算によって、それぞれの美味さが数段アップします。

おまけに鰹節のヒスチジンには、食欲を落ち着かせる効果があるとされ、ダイエッターには助かる食材。

昆布のうま味もグルタミン酸のため、イノシン酸の鰹節と合わせた出汁が、定番なのはうなずけます。

さらに大豆もグルタミン酸なので、トマトの味噌汁は、うま味が何倍にも増幅し、医者も青くなるほどの美味しさです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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