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一般社団法人 日本創生機構 について

こんにちは、みなさん。
アローサル・テクノロジーの佐藤です。

今回は、私が代表理事を務める日本創生機構の取り組みについてご紹介させてください。改めてnoteにまとめる背景としては、今まさに日本創生機構の力が試されるときであり、必要とされていると感じたからです。

1.日本創生機構とは?


日本創生機構は、2017年9月にスタートしました。


日本企業のかかえる課題の解決、支援を行うことで、
日本企業の発展に寄与し、より創造できる環境を提供すること


を目的とする一般社団法人です。

ビジネスには、大きく分けて二通りあります。


1.自分の描く世界に近づけるための取り組み
2.人や企業の課題を解決するための取り組み


日本創生機構は、後者を軸にした団体です。

企業の課題を見つけ、その課題を解決するための専門家(プロフェッショナル)を集めること、また一緒に解決の道を模索することが当社団のミッションです。

2.当社団の在り方


中小企業は、経営上の課題解決、必要なリソースの確保を、すべて自社で実施するのは困難です。すべて自社で解決するのではなく、専門である他企業との連携により補完し合う体制を築いていきます。

連携する専門家にて、課題解決を行うことで、自社の事業に集中でき、不要な作業時間を削減し、生産性の向上と持続可能な強い企業になるための支援をしていきます。

難しい言葉を並べましたが、要するに

餅は餅屋に任せましょう

ということです。

多くの経営者団体が存在しますが、私たちは団体の人数や規模を指標に入れておりません。あくまでも「課題を解決すること」にこだわっています。


3.企業の取り巻く課題

事業にはライフサイクルがあり、それぞれのステージによって課題が異なります。

ライフサイクルと課題


当社団では、企業課題を大きく3カテゴリに分けて、専門家を集めています。

1.フロント:リソースの課題
2.ミドル:生産性向上/業務改善の課題
3.エンド:販路開拓の課題

各課題に必要な専門分野をまとめていきます。

1.フロント:リソースの課題

<資金調達>
 ・融資(デットファイナンス)
 ・株式投資(エクイティファイナンス)
 ・補助金/助成金
 ・M&A
 ・クラウドファインディング

<人材採用>
 ・インターン採用
 ・新卒採用
 ・中途採用
 ・海外人材採用

<不動産>
 ・オフィス
 ・店舗
 ・内装

2.ミドル:生産性向上/業務改善の課題

<IT導入>
 ・WEBサイト/アプリ制作
 ・システム開発
 ・最新技術導入

<士業サポート>
 ・知財(商標/特許)
 ・法務
 ・税務
 ・労務
 ・認可関係

<教育>
 ・研修
 ・各種コンサルティング

3.エンド:販路開拓の課題

<広告/広報>
 ・新聞/雑誌
 ・TV/ラジオ
 ・インターネット
 ・イベント

<物流>
 ・商品/商材
 ・郵送/配送
 ・倉庫
 ・ECサイト

<海外販路>
 ・インバウンド対応
 ・輸出/輸入
 ・海外市場調査


4.取組み内容と参加方法

毎月第2、第4土曜日の10:00〜12:00に定例会を開催しております。
現在は、Zoomによる開催で実施しています。

定例会は、下記のアジェンダに沿ってい実施しています。

<アジェンダ>
 1.見学者紹介
 2.Good&New
 3.コロナウイルスに関する最新情報共有
  ・融資や助成金などの状況
 4.今回のテーマに対する議論
  「例) リモートで完結する事業にするには? 」
 5.誰か一人の課題に対してみんなで議論
 6.課題に関する議論、案件共有
  ・今月の課題共有
  ・今月の課題解決共有

はじめて参加する方は、自社の紹介と、現在抱えている課題を共有いただき、その場で専門家たちと一緒に課題解決の解をディスカッションします。

日本創生機構というと、少しかたっくるしいイメージがあるかもしれませんが、最新の技術や、ITサービスも交えながら話をしますので、課題解決のディスカッションはクリエイティブに繰り広げられます。

自粛期間中は、無料開催しておりますので、一度参加してみたいという方は、下記までお問い合わせください。

また、コロナの影響で一時的にストップしておりますが、隔月の第3水曜日の19:00〜21:00にセミナーを開催しております。

「IT × 知財戦略」や、「輸出 × 海外Web戦略」など、毎回2テーマをかけ合わせた内容で、中小企業にとってプラスになる内容をお届けしています。


番外編.設立背景/ストーリー


私の専門はITであるため、財務、知財、法務周りなどは専門外です。
専門でない領域ですが、経営改善に必要なために強化が必要、IT業界以外の業界との連携を図りたいと考えていました。

そんなタイミングに、この日本創生機構の構想をお声がけいただいたことが設立背景にあります。

お声掛け頂いたのは、株式会社たけやに武山さん
IT業界で多くのプロジェクトマネジメントを経験し、プロジェクトの企画から生産性向上のための施策を実施してきた方です。

私と武山さんの共通点は、

・多種多様な業界のITプロジェクトを経験
・ビジネスの仕組みが好き
・課題解決につながる情報を収集する収集癖がある
・課題解決が好き、人に喜んでもらうことが好き


などなど

多くの共通点があり、あらゆることにアンテナを立てています。
私たちは、課題を解決することに喜びを感じ、多くの人達に貢献したいと考えています。

ぜひ、一緒に日本の企業の課題を解決して、日本の明るい未来を創りましょう!



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