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【RX 奥田】2024.05.19 JBCFおんたけヒルクライムE1 5位

昨年に引き続いてJBCFおんたけヒルクライムE1カテゴリーに参加してきました!おんたけは景色が良くて本当に素晴らしい場所です。

目標

昨年同様、入賞かつ少しでも上位!
今年も6月の最大目標であるMt.富士ヒルクライムとニセコクラシックに向けて、調整レースとして挑戦。
ニセコに向けては、今年からチームメイトになった大前くんに師事して長距離を引きずり回されボコボコにされていた(辛い)。ヒルクライムに関しては弱点を福田さんに分析してもらい必要な時間必要なケイデンスとパワーを出す練習に集中(辛い)。
峠で全力を出し切る練習だけが出来ず、ぶつけ本番になってしまったのだけが心残り。

結果

E1 5位
何とか入賞だけど、去年より順位を落としたこと、2位集団にいたのに最後ちぎれたことが悔やまる。

JBCF公式サイトより

機材・補給


 昨年と比較して変更したのは、ホイールをALPINISIT CLX 2⇒GD4CS(ARise Performanceさん製、前後重量966g!!)にしたこと、タイヤをCorsa Pro Speed TLR 26C(マクハル施工)に変更した。
ホイールは5月に納品してもらえたのには感謝しかない、皆さんとの縁に感謝。これもぶつけ本番で使用になってしまったが、レース中では欲しい剛性感、巡行性で満足。なお、自転車が軽くなりすぎて6.8kgにするためにダウンチューブに重りを仕込むことになった・・・。

レース本番

スタート前の予想はレース時点でヒルクライムリーダーの橋本晴哉選手(Trycle.ing、以下セイヤ君)と昨年の成田選手(MKW)が圧倒的な優勝候補だと、みんな想定していたと思う。
他に庵野前選手(サイクルフリーダム)や伊吹山上位のゼブロン選手(TTG-ミトロング)等、強い選手だらけだが、とりあえず昨年は成田選手がスタートから飛んで行ったのを考えて、スタートは成田選手の後ろを確保。成田選手はセイヤ君の出方を見る様子。
5kmの長く、そしてかなり登るパレードランを市村選手(湾岸サイクリングユナイテッド)と談笑しながら走り、Jプロツアーの1分後にE1がスタートした。
いきなりセイヤ君が踏み出し、成田選手が当然追走するのでその後ろを確保。しばらく踏んだ後、セイヤ君が振り返って「Jプロ捕まえます!!!」と言い出した。E1がJプロの集団に合流出来た、ということを複数名が言っていたが、正しくはセイヤ君と成田選手、庵野前選手がほとんど引いて、自分を含む他の選手はそれにひいひい言いながら着いていったのが正解。上位勢はホントお強い。
ということでホントに最初の数分でJプロ選手に合流。なおセイヤ君はそのあとも先頭を引き倒していたので、強すぎやろ・・・と驚愕していたが中盤以降は見なくなった。脚を貯めてたのかと思いきや、ダイエットに失敗し、体重激増が要因でそのまま千切れたらしい。彼のX“旧Twitter”のポストは一切のフカシ無し、潔い良い男だ。

前日のTTで優勝してルビーレッドジャージを着る群馬グリフィンの金子選手と雑談したり、ゼブロン選手や庵野前選手が前で引いている姿を集団で脚を休めながら見ていたが、混走になったためにE1選手が何人いるのか良く分からない・・・。とりあえず成田選手がいることだけは視界にとどめながら集団待機でペダリングに集中していた。
10㎞過ぎた頃にプロツアー中心の集団で中切れが発生。前を見ると金子選手が飛び出していた。これを追いかける集団に成田選手が乗っているが、これは脚を考えると追えない。その後ろの集団でJプロ選手と一緒に追走することにした。

ここからが難しいところで、プロカテゴリーの選手は結構落ちてくるが、どの集団に同カテゴリーがいるのか、良く分からない。少なともゼブロン選手、庵野前選手、布田選手(Minerva-Asahi)は近くの集団にいてるのは認識。

特にゼブロン選手は緩斜面で力強いので、緩斜面では後ろにつかせてもらいながらゲレンデ坂を進む。つづらは脚質を考えながら、緩い側をケイデンスでクルクル回して温存しながら登る。こう言ったマージナルゲインは普段の練習で、チームの高岡さんや大前くんが指摘してくれるのは環境に恵まれている。

最後の方まで前のプロ集団で粘っていた布田選手が落ちてきて、ゼブロン選手、庵野前選手、長谷川選手(イナーメ)、自分の5人であったが、残り3㎞地点で布田選手と自分が着いていけない。お互い厳しいので、回って捕まえたいのに上手く行かず。
何人前にいるかは不明なので、布田選手には勝っておかないと入賞も危うそうなので、最後は差し切る必要がある。布田選手も同じ考えだろうが、息遣いを聞くと自分の方が余裕ありなので布田選手が仕掛けたら行こうと決めてサイドバイサイドで進む。
残り200mの時点で布田選手が上げたので、それに合わせてスプリント、離した感触はあるが最後まで踏み切ってゴール。
ゴール後確認したら、成田選手以外は団子であったので、やはり着いて行かなきゃ行けなかったんだなぁ~と後悔した。まあついていく脚が残ってなかった時点で負け。
一方で集団交換の展開もあったが、昨年よりも速いタイムで走れたこと、パワーも昨年より出ていること、ケイデンスが最後まで落ちなかったことを踏まえると、かなり順調にトレーニング出来ているように思う。富士ヒル/ニセコクラシックまで時間はないが、後悔しないように練習していきたい。

上でお久しぶりな方々とお喋りして下山を待つのも楽しかった。皆様、本当にありがとうございました!

お礼

レース運営の皆様、一緒にレースをしてくださったライバルの皆様、いつもアドバイスをくれるRoppongi Expressのチームメイトの皆様、サポートしてくださるRX BIKE様/三井製糖様/Bioracer様、そして普段から支えてくれて自転車に乗る許可をくれる妻、皆様に感謝しつつ。これからも頑張ります!またよろしくお願いいたします!

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