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【RX 奥田】2022.08.28 JBCF椿ヶ鼻ヒルクライムE2 3位

【目標】

 E2 1位、最低でも3位でE1へ行くこと
奥様の実家帰省で山口に行くついでの旅行で出ることに。特にSNSのタイムラインは乗鞍一色なので、エントリーしなかった自分も触発されてヒルクライムレースに出ることにした。

【機材】



New GearホイールをAlpinist CLX Ⅱに変更。CLXⅡからチューブレス仕様のため、試してみたかったがチューブレスのタイヤはほとんど扱ったことがなく、遠征先でもしもの時、対応できない不安があったので、今回はクリンチャーにした。
その他、今回からローター径を前後140㎜に変更。ヒルクライムならこの径で十分。ロードレースでも慣らしていきたい。
ギア比も椿ヶ鼻は激坂区間が多いということでチェーンリング50-34tを選択。完全ヒルクライム仕様。2週間前に鹿野山登った感じでも良いフィーリング。



【レース】

序盤は緩斜面や平坦、下りもある、いわゆる平均勾配詐欺コース(13km 平均勾配5.3%なのに、後半は20%以上がバンバンある)。残り5km地点から一気に斜度が上がるバラエティーに富んだコース。

今回、体重が重い現実を直視していなかったが、宿で量るとまさかの65kgもあった(絶句)。
幸いパワーは出ているが、自分は元々、激坂に弱いのに、重りを背負っているので、兎に角序盤はシッティングだけで、脚を温存して走ることを重視。最後まで我慢してついて行って、最後スプリントくらいだと良いなぁという展望を描いて準備する。
ウォーミングアップで会場周辺の山を登ったが、調子は良さげ。意識しなくても400W近くがすぐ出るので、イケると自分に言い聞かせる。

今回はE2、E3、フェミニン、マスターズが同時刻スタート。レースが始まると、人数揃えているSoleilの選手達が前を行く。特に同カテの野田選手はかなり仕上げていると聞いているため、観察していたがホント軽そう。序盤からダンシングでガンガン昇っていくので、調子のよさが伺えた。自分は当初予定通り、それなりにローテしてついていくだけ。
スタート~2km地点の平坦まででSoleilとしては人数減らしたい様子だったが、ほとんど減らず。個人的には思惑通りでヨシ。
下りが終わり中盤から、各カテゴリのSoleilの選手たち散発的にアタックがかかる。変な蓋をされたらイヤなので、前目に位置して同カテの選手がアタックしたときだけ追いかけようとだけ備える。
途中、E3のギンリン 木村選手が話かけてきたので、Soleil人数多いから、作戦にはまらんようにしようと話をするが、まあこの人数ならアタック行かせても捕まえられるし、まだ長いから垂れてきて捕まえられるから良いでしょ?という感じで放置することに。しかし木村選手、余裕ありそう。E2とE3では獲得ポイント違うので、彼が飛び出しても追わなくて良いやと思ってしまう。いや、全体のヒルクライムレースとして見るなら、ダメな思考なんだけど、今更どうにもならないので。(木村選手のレースレポート読むと体重重いのと激坂弱いのばれてた・・・情報戦でも敗北。。。)

結局抜け出しは全て決まらず、アップダウンをそのまま進む。勝負は残り4km地点からの激坂区間へ。変わらず野田選手が先頭で入る。ここから一気に人数が減り、E2,E3で6人くらいに。自分はと言うと、温存していたわりにかなりピンチ。やっぱり体重い・・・。心肺よりも筋疲労が先に来る感じ。展開もなく、皆で我慢比べが続くが残り1kmで木村選手が予想通りアタック。反応出来ないのも予想通りで、お見送り。
同カテの野田選手とVC福岡の竹内選手だけ見ていたが、残り200mで自分が最初にギブアップ。2人に置いて行かれるも、何とか後続に追いつかれないように我慢してゴール。最低限の3位。E1行きの切符だけは確保した。


【反省】

分かっていたが、敗因は練習不足と体重コントロール失敗。流行病に罹ったとか、ワクチン接種による副反応とか等で色々あれ、そういう事全部を含めて全部自分の実力。次に向けて心を入れ替える機会になった。
一番ダメなのは、激坂の苦手を見ないふりしていたこと。ちゃんと練習しよう。

【御礼】

運営の方が言っていたが、3年ぶりの開催で人がおらず、上手く運営出来るか不安とのことだったが、素晴らしい開催だったと思います。応援も温かく、気持ちよく走れました。どうもありがとうございました!
終わった後は妻と観光。日田は進撃の巨人の諌山先生で、周辺でミュージアムがあったり、果物が特産で美味しかったり最高です。また来たいレースです!

Veloceの池川選手や本庄選手と久々に会えたり、色々な人が話しかけてくれて楽しいレースだった。皆さん、本当にありがとうございます。
次からE1カテゴリでレース。高岡さん達とチームで走れる機会が増えるのが嬉しい。来年に向けてカテゴリー落ちしないようにと、色々なレースでトップカテゴリー選手とやりあえるように頑張りたい。
またよろしくお願いいたします。

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