【RX　奥田】2023.07.16 JBCF第21回石川ロードレース　DNF

目標：完走

ニセコクラシックのあと、休養を挟んで再始動の最初のレース。
当日は厳しい暑さになるだろうとのことで兎に角、安全に完走することを目標にした。

結果：DNF

残念ながら実力通りという結果。
ただレースの中ではそれなりに展開に動けた・・・と思うけど、やっぱり完走してこそだし、結果出してこそ。
この結果を反省して、次につなげたい。

機材

レース

チームメイトの郷間さん、キクさんと3人で会場入り。駐車場から会場までのアップで、ガーミン先生がピークパフォーマンス-7とか表示していたが、気のせい気のせいと念じる。
レースはマスドスタート。初めてのコースなので、慎重に走る。事前情報で下りは流れるのでそれほど怖くはなく、2か所くらいのカーブに注意すれば問題ないとのことだったが、まさにそんな感じ。
しばらく後ろの方でまったりしていたが、ゴール手前5ｋｍ地点から始まる登りで、Trycle.ingの橋本セイヤ選手の後ろについて上がっていくとTTG ミトロングの中川選手、バルバの井上選手、ミネルバアサヒの選手と自分で先行する形に。
自分としては暑いし長く逃げるのは不可能なので、この先行には消極的。セイヤ君もあんまり・・・な雰囲気だったが、井上選手と中川選手はこのまま行きたそう。チームとしても大きいところが揃っているので、集団も容認してくれる気もするし、自分も行きたい欲が出てくる。
だけど下り上手なのが、井上選手しかいないのでスピードに乗れず。逃げるなら、スピードに乗せられる平坦下りが重要だが、自分含めクライマー系が多いと厳しい。案の定、あまり上手く回らないので2周目の最後の登り口で吸収される。
3周目、脚を回復させるべくおとなしくしていた。チームメイトのみずちゃさんが補給でくれたボトルの水が冷たくて、生き返った・・・。熱い中、本当にありがとうございました！

photo by ユーノさん
https://twitter.com/64balance?s=20

登りに入ったところで、前が先行している事実に気づく。後で聞いたのだけど、有力どころが先行していたらしく結構ヤバい状況だったっぽい。自分はといえば、もうオーバーヒートしており、心拍も何にもしてないのに180bpm超えて、限界を感じ始めた。
もうダメかも、、、と思ったが、4周目の登りで高岡さんが前を追うべく先頭で牽いているのを見て、高岡さんに牽かせてどうすんねん！と必死に先頭へジャンプアップ。

自分「捕まえますか？」
高岡さん「追って！」

そう言われたら絶対に捕まえたる、と振り絞るつもりで追走。正直、ペースアップして皆で追うのが基本だけど、ペダリングするのが精一杯なので、もう前しか見えない闘牛状態。
他チームも追いていそうなので後ろ促してみたが、自分が急激に上げすぎで回れんかったらしい。けど、高岡さんが変わってくれて無事に捕まえることに成功。良かった・・・。
そのあと、5周目の登り口で限界を迎えて千切れる。千切れると急に脚が攣るし、もうダメ。
何人かとグルペット組みながら、完走を目指すも、最終周回入れず終了。今の実力通りだった。
高岡さんはそのあと独走して優勝。かっこよすぎ。終わったあとに、自分が逃げ捕まえることに貢献したことが優勝の一因と言ってくれたのは素直に嬉しい。追走の仕方は要改善だ。
周りからもチームで動いていたのがよくわかったと言われて、少し救われた。

photo by 三井 至さん

反省

全てが弱かった。後で、ガーミンのデータ見返すと3周目でスタミナ終了していた。けど4周目で頑張って追走出来たことを振り返ると、ガーミンも信じすぎてもアカンと思う。これからもデータと傾向の振り返りに参照する程度にしよう。
（ピークコンディションはレース日に出ない設定に出来ないかな・・・）
あとは前から分かっていたが、夏に弱すぎる。暑熱順化など、出来ることをやってみよう。
いつも通りだけど、やってないことは出来ないというだけなんだから。

お礼

改めて一緒に参加したチームメイトの高岡さん、まこっちさん、みずちゃさん、遠藤さん、郷間さん、キクさんありがとうございました！やっぱりチームで参加するレース、楽しいです。
運営の皆様や地域住民の皆様も開催ありがとうございました！
一緒にレースしてくださった方々もありがとうございます！楽しかったです！
送り出してくれた妻にも感謝。
後半戦に向けて、また頑張ります！