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50、江蘇FCが活動停止!中国サッカーリーグは今後どうなる?

昨シーズン王者の江蘇FCが財政面を理由に活動を停止!
スポンサーの経営不振により、選手の年俸を払えない状況とのこと。

また2021年シーズンからは年俸に上限を設けられることが決定し、財政悪化を食い止めようとする動きあります。

中国サッカー協会(FA)のプレスリリースによると、2021シーズンから、CSLの外国籍選手のサラリーキャップは約3億7800万円となる(これまでの半分以下だ)。国内の選手のそれは、約7900万円。21歳以下の選手は、470万円だ。どんなに能力が高くても、これが上限となる。(【アジア最前線:中国】年俸上限を設定する新規約を導入…中国スーパーリーグの行く末は?・原文ママ)

新型コロナウイルスによるリーグ戦中断、企業収入の低下など多くの課題を抱えているのは事実ですが、中国スーパーリーグでは特に外国人選手への異常に高額な年俸(移籍金)も大きな財政悪化の要因でしょう。

ピークを過ぎた選手への高額な年俸、移籍金により市場が混乱したのではないでしょうか?
やはり、ただ資金力に任せたチーム作りには限界があると思います。

また年俸に限度が設けられるということは、自国の優秀な選手が海外に流れていくということにも繋がるでしょう。
これ以上努力しても年俸が上がらないというのは"夢"がないですよね。

サッカーチームも会社経営と同じ。資金繰りが命綱ですね。

それではまた!

西脇拓人

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