ルフィと宮迫博之の違いとは?

「宮迫さんがどこを目指してるか分からないから、視聴者は応援できない」

これは、あるYoutube動画の中で、
オリラジの中田敦彦さんが、宮迫博之さんに向けて放った言葉である。

この言葉を聞いて、
「確かにそうだな〜」と勉強になったので、
すぐにパソコンを開き、今記事を書いている。

この記事では、応援される人の
エッセンスを考察していこうと思う。

では本題に入ろう。

「応援されている人」と聞いて、あなたは誰を想像するだろうか?
もしくは、「ファンが多い人」と言ってもいいだろう。

ボクが頭に浮かんだのは、ルフィだ。
そう、ワンピースのルフィ。

なぜ彼を、あんなにも応援したくなるのか?

少し考えてみたのだが、
ひとつ彼に絶対に欠かせないものを見つけた。

それが、「海賊王に俺はなる!」というセリフ。

つまり、「海賊王」という明確なゴールである。

ここで冒頭の話に帰結する。

もし、ルフィが海賊王という目標を口にしなかったら、
または海賊王を目指していなかったとしたら、どうだろうか?

仲間を集めるのも、四皇を倒すのも、空島に行くのも
すべての行動が何のためにやっているのかが分からなくなる。

だから視聴者は、共感もしないし、感動もしない。
ただただ理由のない奇行を見せられている気分になるのだ。

海賊王というゴールが共有できているからこそ、
視聴者は、ルフィの行動に共感し、応援したくなるのである。

これはルフィだけの話じゃない。

ナルトも「俺は火影になる」とずっと言っているし、
炭治郎も「ねづこを人間に戻す」というゴールがある。

ミュージシャンであれば、武道館でライブ、
お笑い芸人であれば、M-1で優勝、
サッカーチームであれば、J1優勝、

応援される人(キャラ)というのは皆、
視聴者とゴールを共有しているのだ。

それも、誰もがイメージできる明確なゴールを、
繰り返し、繰り返し伝えている。

そして、この原則は、
情報発信においても例外ではない。

どこを目指しているか分からない人の発信は、
意味を感じられず、全くもって刺さらない。

当然、それでは「応援したい」とは思ってはもらえないのだ。

逆に、「日本一のYoutuberになる」という目標を一貫して掲げ続け、
そのゴールを視聴者と共有できた発信者は最強である。

なぜなら、進む方向を共有することで、
発信者とファンは一体化し、より強固な集団になれるからだ。

つまり、情報発信者は、
誰もがイメージできるゴールを掲げ、
それを視聴者と共有することが重要である。

その結果として、「応援される人間」になることができるのだ。

(※面白いコンテンツありきの話)

以上、応援されるには?という話でした。

それでは、また明日!



























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