アカショウビン2023
今年も出会えましたアカショウビン。
もう3年になりますが、鳥取某所にて泊まり込みでアカショウビンを追いかけています。 5月から7月頃まで、アカショウビンは南洋諸島からはるばるこの森にやって来て営巣します。
アカショウビンはカワセミ科に分類される鳥で、私は何年もカワセミの仲間を追いかけています。 アカショウビンは日本では珍しい鳥で、見かけることは中々難しい鳥です。 この場所では鳥取の山奥でブナ林を植林して森を育て、何年も前からアカショウビンの棲み処となる山を作っています。 この森を作ったT館長はこの場所で60羽ものアカショウビンを、3年前までに営巣させ雛を孵しました。 この雛たちは今では京都、福井や奈良までにも繁殖が成功しているようです、彼の人生は一人の人間が、自然に対する尊敬と畏敬の念が詰まっており、私は彼の尽きない話を聞いています。
今年はアカショウビンが近くに営巣しなかったので、写真を多く撮影することはできませんが、それでも私の前には顔を見せてくれました、それがこの写真です。 T館長は今年は引退すると仰り、キャンプ地でお会いすることはまだできていませんが、できればこのシーズンにお会いして、またお話を聞きたいなと思っています。
2023/7/1 TAXI
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