日雇い派遣労働の日々から抜け出すためにやったこと

もう10年以上も前のことです。

お金がなくなって生活できなくなる恐怖を毎月感じていました。
どうすればまともに働けるような状況になれるのだろう。
どんな能力が足りないのか、わからない。

彷徨ってた。

数年経ってたどり着いたのは、
指示された仕事のゴールは何かを考える。
観察力をつける。

過去に勤務した職場の社長から
「お前には考える力がない。」と言われた。
その意味がわかった。

日雇い派遣を経験している人はざらにいるけど、
その生活から抜け出せない人は少数でしょう。

その少数になってしまった。

抜け出すためにたどり着いたのは、
毎日、朝起きてから夜寝るまでに
ひたすら考えること。

目の前に起きていることなどを
仮説で論理的に考えることをしました。

テレビでバラエティ番組を見るときに、
プロデューサーがなぜ司会にこのアナウンサーを
置いたのか。
なぜこのタレントを起用したのか。
仮説で考えていった。

そんな目でみているから、お笑い芸人がおもしろいことを
言っても、一つも笑えない。
笑いをとった発言さえも観察するから。

でも、おかげで3か月経つと仕事が
できるようになったのです。

指示待ち人間から脱却できました。


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