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2020年の振り返り: 仕事編

前回までのポストで生活面を振り返ってきたので最後に仕事についての振り返りもしておきます。

引き続き、dotData という、データサイエンスを自動化するプロダクトを開発する会社で働いてます。今年の 2 月に 2 周年を迎えたばかりのまだまだ新しい会社ですが、今年は AWS のパートナー企業の中から選出される APN Competency Partner of the Year -Machine Learning- に選んでいただいたりもしました。

肩書きはソフトウェアエンジニアですが、ソフトウェア開発に加えて、社内の DevOps 改善とか、SaaS 版のインフラ運用とか、顧客の技術サポートとか、PoC のためのプロトタイプ開発とか、製品マニュアルを書いたりとか、それらのプロジェクトマネジメントしたりとか、事業を前進させるために必要なことを必要に応じてやる何でも屋みたいな感じのことをやってます。そういう総合格闘技的な問題解決はそれなりに得意?なようで、一緒に働いている同僚にもこのようなフィードバックをもらえたのは良かったです。

一方で、US でのチーム作りはまだまだ道半ばで課題が多いです。採用について。課題を提出してもらったり採用面接をしてみると、本当に凄い人と思う人もいれば、うーんという人もいて本当に玉石混交な印象です。有名企業で働いてましたみたいな人でも明らかに実力不足だったり。コロナ禍によるリモート前提で選択肢が広がったのは良かったですが、なかなか最高の仲間に巡り会うのは難しい...。来年も地道にやっていくしかなさそうです。

技術について。今年は Azure を使いはじめたり、セキュリティ周りでもいくつか新しいことに取り組んだ一方で、インプットやアウトプットが足りてないので、もうちょっとそういう時間を意識的に増やしてく必要があるなというのが来年に向けた課題です。

WFH について。自宅での仕事、2BD のうち一部屋を作業部屋にできるし、子供の面倒は妻が見てくれるので、共働き子持ち家庭のような大変さはなかったです。あとは日本から東海岸の顧客サポートのために深夜にミーティングするみたいのがなくなったのは良かったです。業務は進むのだけど、やはり雑談が減ってしまうのが致命的なのと、それに対してのアクションはあまりできなかったのが反省点ですね...。

あと、US で働いてみてビックリしたことが祝日の少なさです。今年の祝日は 9 日しかなく、去年は日本で祝日・振替休日が 22 日あったことを考えるとだいぶ差があるなと思いました。ただ、自分の会社は有給を無限に取得できるので、自分としてはよりフレキシビリティが高い US の仕組みの方が好みなのですが。

dotData は来年で三周年。来年の今頃はどうなってるのか想像もつかないけど、今年よりもずっと良い年にできるように、やるべきことを粛々とやっていこうと思います。

それでは、また。

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