中入りブームの中で繰り広げられていた安置端の攻防 APACN Pro League Week5 A:Cストームポイントマッチレポ
最高難易度?のA:Cストームポイントを運ゲーにしないために
中入り速度、そしてそのレベルをもって抜群の安定度を誇るNewJを筆頭としたハイレベルな中チームが揃ったA。そこにpapiko、Vortexが加わる。SP2APACNプロリーグ、どのチームにとっても一番難しい組み合わせとなったカードだったであろうと思う。
そんな中でも見事な成績を残したNewJがAPACNに収まらないハイレベルなチームであることに間違いはないが、その中で繰り広げられていた外と中端の争いを振り返りたい。そしてNewJの巧みな戦略もここに現れているように思う。
繰り広げられていた安置端の争い
中入りのチームが押し寄せ、身動きが取れなくなるであろう北部方面へ入っればその後は安置展開次第となり、詰み盤面へと繋がってしまう。あとは運ゲーである。中入りチームの数が極端に多く、速度も速いA:Cで外入りチームに許された椅子は数少ない。必ずあるポジションの一つが安置端であり、この場面を巡る戦いは熾烈だった。他リージョンとの状況の違いを一番受けたチームともいえるだろう。
外、安置端チーム
REJECT A
ENTER FORCE.36 A
FUNNY LOCO C
Love&Peace C
NOEZ FOXX C
FENNEL C
GHSprofessional C
以上のチームが繰り広げた安置端を巡る攻防、それを制し好成績を残したのがE36である。
E36はFnaticに並べるか?
見事にそのポジションファイトを勝ち切ったE36。対戦してきたチームも文句なしのトップチームであり、その能力は文句のつけようがないだろう。彼らはFnaticに並びうる能力を手に入れたのかもしれず、リージョンファイナルから目が離せない。
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