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ソックスのススメ



















ソックスへの拘りは無いといえば嘘になる。



個人的にはスニーカーをあまり履かないことから
ソックスは厚手のものよりも
薄手の物を好んで履いている。



所謂、リブの凹凸がはっきりしたソックスが苦手で


なんとなくカジュアルな印象を持ってしまうから、

できるだけそう言うものじゃないものと思って探すのだけど


案外しっくりくるものがとても少なかった。





そんな時にご提案いただいたのが、今回ご案内の『aligatos』



見た目の印象は、個人的には大好きなバランスだった。



とにかくソリッドですっきりとした印象。
ただ心配なのは厚み。



薄いものが好みなのだけど、あまりに薄いとしっくりこない。


ちょっと靴と足の間で滑るような感覚が出てしまって居心地が悪い。




薄すぎない、厚すぎないバランスが好みと言う
めんどくさいタイプの私は
果たして、この靴下を気にいるだろうか
と思いながらも試してみた。




























試したのはウールソックスと和紙ソックス。




実は靴下はもっぱらウール派。



季節問わずにウールソックスばかり履いていた。


消臭性の高さと速乾性の高さなど、足元においては最高だと感じている。

ただ難点としては、少しドレスすぎるものしかないということ。



カジュアルにガンガンはける印象感は少なく、どちらかといえば紳士服の短靴用が多い。


故に、薄手気味で私のように結構な頻度で履いちゃうし、
結構歩くタイプには向いてない。(気がする)



気がついたらボロくなってしまっていた。




しかしながらaligatosのウールソックスはというと、比較的中肉気味(気味なのがポイント)


スニーカーでも革靴でも心地の良い肉感。



そして耐久性に関しても申し分がないと思えるくらいの履き心地を
履いた瞬間に感じた。




さらにもう一つの和紙素材のものも履いてみて驚かされた。



和紙の素材としての魅力は他の洋服等で気がついていたので理解はしていたつもりだが

ここまでソックスとの親和性が高いのかと痛感した。



とにかく軽いし、内側での湿り気というかそういったストレスが無い。


それがなさずぎて気が付かず、仕事柄一日中靴を履いているので
帰りの玄関先で靴を脱いでから『あ、そういえば』と思い出すくらいに
よかった。





ウール、和紙ともに天然素材のみではなく機能性のある糸を混ぜることで

双方の欠点を補いながら更なる履き心地へと誘うように緻密に計算されています。




しばらく履いてみたけれど、両者とも嫌な感じもなく

いや、むしろ洗濯物のルーティーンで他のソックスを履いて
なんだかしっくりこなくて、
わざわざaligatosのソックスが早く乾くように

これだけのために浴室乾燥をかけて眠る日々を過ごしたくらいだ。





決して悩みのど真ん中ではないのだけど

日々の小さな悩みというか

なんだかすっきりしない日々を送っていたのだと

改めて今回のブランドに出会ってから気がつかされた。




それくらいに色々と意識を変えさせてくれたと言っても
大袈裟ではないかもしれない。
































『サイズレスで、ジェンダーレス、そしてエイジレス。 あらゆるファッションにあうカラーとデザイン。』


aligatosのブランドコンセプトでもあるが、この言葉に嘘はない。





かかとがない真っ直ぐな形状のため

ひとつのサイズのソックスを22cm~29cmの誰でも履くことができます。(マジすごい) 


これは第二次世界大戦中に使われていた

誰にでも合う軍足(ずんどうの靴下)から着想を得て制作されているそう。


ただ、もちろんのことながらその製造過程は簡単なものでなく

生産を国内で行うことへこだわり、
2年間試行錯誤の日々を繰り返し
完成した洗練されたバランスとなっています。


つま先に縫い目をなくすこと

そして高品質でハイブリッドな素材を選び




独自の「3段グラデーション編み」を採用することで

どんな足の形状にもフィットする特別な靴下を実現しています。




そして何よりも、豊富なカラーバリエーション。



どんなスタイルにも合うように多彩な展開色もファッションとしても魅力的です。


























靴下、確かに安価に買おうと思えば買えるし
わざわざ気にすることもないのかもしれない。



でも、こういう『何にしても変わらないでしょ』と思っているものほど

変化した時の衝撃は中々です。





まずは一足、是非とも試してみてください。



きっと気に入ります。




そして、きっと誰かに勧めたくなる。







『aligatos/アリガトス』というブランド名には


「ありがとう」の感謝の意味と
「有り難し」という特別な日への想いが込められています。



だからこそ、自身で試して誰かにギフトなんていうのも素敵かと思います。


ありがとうの意味を込めて。


せっかく大切な人への贈り物ですから自信を持ってあげたいって
自分なら思いますからね。






それともう一つ、これは私事ですが
山形では『ありがとう』を『ありがとさま』という方言があります。





aligatos /amaでもあるなぁなんて思って尚更好きになった、、、

なんていう冗談は

とにかく皆様に試してほしい
とてもオススメなソックスです。





















wool socks
color / 9color
size Free
price ¥2800-(in tax)


washi socks
color / 9 color
size Free
price ¥3300-(in tax)







こちらのソックスは
仙台のnariwai と 山形のtatazumaiizumaiにて展開しております。

是非、店頭にてご覧いただければ幸いです。



それでは!





nariwai / tatazumaiizumai
director & buyer


山下 拓郎



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〒980-0014
宮城県仙台市青葉区本町2-6-23
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