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Garden of Eden / Ex silver jewelry pins






コートやジャケットなど自分の着こなしの中では変わらない立ち位置のポジションがある。

クラシックな物だからこそ、揺るがないし時代が回って、また気分になることも多々ある。

ただ、同じような着方では退屈になってしまうという欠点もあるので
その時の気分で味付けを変えるように着方を変えたりして楽しんでいる。


きっと皆さんも同じような気持ちだと思うけれど、その味付けも
加齢とともに『やりすぎ』は良くないからと良い塩梅を探っていったりしないだろうか。

ちょっとデコりたいけど、これ以上やったら今の私には過剰かもとブレーキを踏んでしまうなんてこと結構ある。

突き抜けて『ド派手』にかましてもいいのだろうけど、勇気が足りない(世の中の主役になりきれない)

いつまで経っても、はじの席が好きな自分はさり気無く目立ちたいという
めんどくさマインドを宿している。




そんな私が最近気になっていたのが『ピンズ』たち

所謂、お土産のようなバッチやよくわからない缶バッチなど
そういうチープなものをジャケットやコートに付けてデコる感じが昔から好きでやっていたのだけど、それを思い出して付けてみて鏡の前に立ってみると



なんか、ちげぇ。笑




なんだろーなぁと考えたら、単純にそれをやってたのって10代後半から20代前半のもうすぐで20年くらい前のことだった。

あの時は今よりも肌のトーンも違うし、ハリも違う。
そんなガチャガチャ具合に負けないような『何か』があったんだと
切なくなった瞬間でした。


そんな時に、ふと手元を見た。

そしたら指や腕にシルバーのジュエリーがある。

『あれ?これはむしろ今の方が似合ってるな』と思った瞬間に

『あ、シルバーでピンズ作ったらいいんじゃん』と何かが舞い降りた。

そうなれば話は早い。


これを実現するには彼の方しかいないだろうと思い
Garden of Edenのデザイナーであり職人でもある前田さんにご連絡。




あれはいつ頃だろう、、、多分なんだかんだで一年位前なのかな?
そこから何度かサンプル作成と修正を繰り返し完成。



欲しかったsilver  jewelry pinsが出来上がった。



























Garden of Eden
for
tatazumaiizumai

revival silver jewelry pins

material / silver 925

price ¥14300- 〜 ¥37400- (in tax)











私自身の手持ちの古いピンズたちの形をベースにしながら
ミニマルでモダンな印象に仕上げ一つ一つハンドメイドで制作いただいた
シルバーピンズ。

全て925シルバーで制作し、あくまでもリングやブレスレット、ネックレスなどの
アクセサリーの延長線上を意識し制作いただきました。


一つだけをさりげなく付けるのも良し。
複数を重ねて付けるのも良し。

いつものスタイリングが少し違って見えるかと思います。

もちろん、手持ちのピンズとミックスして楽しむのも素敵です。
















ピンズの留め具にもかなり拘っていただき
簡単には外れない特殊な真鍮のピン留めを採用。

ドアのドアノブやライトのスイッチのように
こういう細かな部分に拘りが見えると嬉しくなるから大事なポイントです。


これにより本当に完成度がグッと上がっています。
さすがです、、、前田さん。













こちらのものだけは仕様が少し異なります。

一番大きな形の丸型ピンズはブローチタイプに変更
(直径約5cm、、これは完全に自分用です、、、)


これだけ、通常のブレスレットなどで使うくらいのシルバーの使用量だったので
少し重量があったので、自分で付けてみても、この方が安定したのでそうしました。

そのおかげでバッチリ!はずれる不安も全然なくて
しかもいろんな物に刺せるからバリエーションもグッと広がりました。


こういうマニアックなものがお好きな方には、これオススメです。














着用のイメージもご用意いたしましたので
こちらもご覧ください。




なんとなく気分的にも春だしデニムジャケットやシャツが気になるので
このピンズに合わせてデニム系のold & vintageもセレクトしてみました。

店頭ではそちらと合わせてご覧いただけるように用意しておきますね。




























































テーラードやトレンチコートなどのドレスよりなアイテムへの相性は言わずもがなですが

案外というか、やっぱりというか少し枯れ気味な古着との相性もバッチリ。

このピンズが入り込むだけで『あえて』古着をチョイスしているという感じが出たりします。

特にこの時期は褐色したデニムとシルバーの組み合わせが楽しくなる時期。

このジュエリーとしての確固たる上品さとモダンさを引き立たせながら
少し枯れたデニムとの組み合わせも楽しいかなと思います。

是非とも合わせて店頭でご覧いただければ幸いです。








































沢山ではないですが
私なりの美学でセレクトしたデニムのトップスをご用意いたしました。

ぜひ、ピンズと一緒に選んでみてください。












さて、いかがでしょうか。

少し駆け足気味な気がしますが、長々書いても仕方がないので、、、

だんだん暖かくなってきたような気がします。
今だ東北はニットを手放せない状況ですが、都内は桜なんていう言葉もききます。

軽い羽織にピンズを付けて、、、なんていうのがリアルな気候なのが羨ましい。


東北の皆様は春の準備として、関東方面の方は今を楽しむエッセンスとして
こんな隙間のご提案をさせていただければと思います。


アクセサリーが大好きだという方も、アクセサリーが初めてだという方も
どちらも楽しんでいただける一品かなと思います。


こちらのピンズとデニムは山形のtatazumaiizumaiの店頭にてご案内をスタートいたします。

オンラインストアに関しましてはピンズ、デニム共(デニムは一部です)にご用意が叶う場合は24日17時頃の掲載を予定しております。


それでは!






nariwai / tatazumaiizumai
director & buyer


山下 拓郎



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