見出し画像

OurPortrait2024を終えて

みなさんこんにちは。
大阪を拠点に写真活動をしているTakuroです。
今日は2024年8月23日(金)~25日(日)に大阪で開催された『OurPortrait2024』に参加して感じたことを書こうと思います。

まずは主催で、私のモデルを務めてくれた大坂あいさん、それから運営のお二人、来場してくれたみなさん、そして展示者のみなさんにお礼を申し上げます。

今回の展示はいわゆる『ポートレート』の展示でした。私も普段、人物は撮っています。が、自分の普段の写真を『ポートレート』と呼んでいいかは疑問が残ります。
便宜上、『人や体の一部にフォーカスしている』のであれば、自分の写真を『ポートレート』と呼んでいますが、狭義ではそう呼べないと思います。

なので私は今回、ファッション+構図+配色に意識して撮っておいた写真を展示しようと思いました。

以前もお話しましたが、私はギイ・ブルダンが好きです。尊敬する写真家の1人です。
彼の写真の魅力が、目に留まる鮮やかな配色、好奇心を掻き立てるシュールな構図、それからファッションを活かした不気味なストーリーだと思っています。

もちろん、彼の写真には及ぶべくもないのですが、まだ写真を始めて4年半の私は学ぶことしかないので、私なりのファッションポートレートを展示して、来場された方から感想をいただこうと思いました。

実際の展示では、A会場(展示自体は2会場に別れていました)だけで約140人の方にご来場いただき、たくさんの方とお話させていただきました。
感想もたくさん書いていただき、構図や配色、モデルの大坂あいさんのポージングなど、いろいろなところを褒めていただきました。ありがとうございます!

また、今回の展示で展示者や来場されたカメラマン、被写体モデルさんとお話して感じたことは、『ポートレート』というジャンルの写真を、みなさん大切に思ってある、ということです。

何かとSNSの話題に上がりやすいジャンルで、私もちらほらお話を聞いています。ただ、大きな括りではなく個々人とお話すると、各々のスタンスはあるのでしょうが、他者に気を配り、モデルさんを大切に思い、写真を楽しんである方ばかりでした。少なくとも私はそう感じました。

私は『展示』が好きです。アスリートのように自分の写真を追求することも大事ですが、他者とお互いの考えに触れ合い、自分の成果に感想や指摘をもらい、切磋琢磨することが肌で感じられます。そんな思いをもてたのは、今回の展示に関わっている全ての方のおかげだと思っています。

今後もきっと『OurPortrait』は続いていくと思います。その度に、今回のように素敵な方々と出会いたいと思います。関西の『ポートレート』が盛り上がっていくのがとても楽しみになる展示でした。

Takuro

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?